小林さんちのメイドラゴンS第12話感想:夏祭り&お花見大団円エンド

2021年夏アニメ



小林さんちのメイドラゴンS第12話「生々流転(でも立ち止まるのもありですかね)」感想


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第12話感想

前半は小林さんたちが神社の夏祭りに参加して後半は季節外れの花見で盛り上がるストーリー。

どちらも完全にドラゴンの側が日本人の祭りごとを人間と同じくらい楽しんでた。

トールもカンナもエルマも、あとはこちらの世界に一番最近やってきたイルルももはや人間たちに混じって完全に溶け込んでるよな。

いやいや小林さん、日本の神社でやってる夏祭りも盆の時期に神様をお迎えし邪気を追いはらう、そんな神事がセットになってるはずよ、でも神事は神社の奥の奥で神主さんだけでひっそり執り行う儀式だからわれわれ一般人には目立たないわけで。

かわってわれわれ一般人は夏祭りに参加するって形で神様のお迎えを祝っているのさ。

だから日本人、9割方特定の宗教を信仰しているわけではないが神道だけでなくあとは仏教キリスト教と実はドラゴンたちよりも神様に囲まれてる日常を送ってるんじゃないかなーって思ってるわけで、土地の神様、山の神様、トイレの神様なんて呼ばないよ。

あまりにも日常的すぎてもはやわざわざ信仰っちゅう儀式をする必要がないくらいには溶け込んでる。

それはさておき、小林さんはふと考えるようになっていた。

私は本当にドラゴンに慕われるべき人間なんだろうか?武力でなくても神のみならず他人と戦ったことはないし、エルマがぶ厚い書類を作ってまで会社への待遇改善をしていたけど自分はそこまで望んだことはないし、近所や会社でも派閥や勢力ってのが存在してないから争ったこともないし、近所の夏祭りもただ当日参加するだけで準備したことはないし…もはや自分がドラゴンを慕うべき存在なのではなかろうか…と。

いやいやいやいやそれでも人間界に飛び火したドラゴンの勢力争いを鎮め、どこの勢力に属しようが関係なしに戦いで傷ついた体の手当をして人間の世界で住めるように身の回りを整えたり職をあっせんしたり、小林さん一人なら行かなかったであろう夏祭りに連れていってくれたりととそういう功績があるからこそみな慕ってくれているのよね。

今回の花火の下でのトールの告白のように重い関係になると感じる時はこれからもたびたびあるかもしれないが、それはそれで相手のことを知りたいし、そのとおりどんどん知ってきているってことでもあるからいいことなのではなかろうか。

花火に合わせて告白はそれは反則技でしょ〜。

だから重いって言われちゃうんだよな。

とはいえみんなまずは今を楽しんでいて場所は違っても種族も違っても同じ花火を見ている光景が味わい深い。

後半の話は小林さんとドラゴンたちみんなで集まってのお花見、ガチな腕相撲やトールと小林さんのダブルウェディングドレス、あとは花が舞い散るところでもゲームに興じるいつもの男性陣と当作品らしい大団円だったね。

エルマの腹芸は多分大企業の忘年会の新入社員ですら女を捨てないと覚悟がなくてできないだろう、最も簡単にやってたからね。

それにしても小林さんのウエディングドレス姿、似合わねえ〜!と思ってしまったのは私だけか。

でも花見っちゅう非日常の空間でありながら最後のエピソードにふさわしいありのままの日常光景を見せてくれてどうもありがとう。

いやまあこのご時世にも関わらず京アニは最後まで上空35000フィートの安定飛行で無事にやり切ったね、放火事件があり多数のアニメーターが犠牲になってしまったけれどやはり評判の高いいい会社には技術をたやさない!といい人材が集まってくれたようで作画すら乱れてなかったよ。

トールやエルマ、カンナたちの姿をまた見られなくなってしまうのがさみしくてさみしくてならないな。

個人的には高齢のばっちゃんの後を継ぎはじめた駄菓子屋が案外板についてるイルルが気に入っていたりする。

イルルはドラゴンの世界では混沌勢のタカ派ってのがより一層際立たせてくれるんだよね、そんなイルルでもすっかりトゲが抜けて接客業やってるんだもの。

あとおなじく混沌勢として教育を受けつつも人間の世界ではメイド喫茶で働き始め、近所の人とも関わり合うトールもな、トールの場合は混沌勢だけでなくいくつかの勢力がある疑問を持ちつつあったから、実際は傍観勢向きだったのかも。

実際は本編はもう一話、特別編ってのがあるんだけど、正式な最終話は今回だ。

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