アキバ冥途戦争第9話「秋葉生態系狂騒曲!メイドの萌え登り!!」感想
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第9話感想
年に一度開催されるアキバメイドフェスに向けて張り切るとんとことん一同であったがこのフェスには生態系の手引きと称して代表である凪の直営店、ギラギライオンが夜に開催されるメインイベント、お萌さま登りで優勝するよう手引きが各店舗に配布されていた。
当然末端であるとんとことんの店長にもこの手引きは配布されたが途中で紛失、底辺から抜け出したい一同は手引きの存在をまったく知らずに他の店のメイドからの嫌がらせにも耐えお萌えさま登りに挑みあらゆるメイドの猛攻という名のケンカに耐えみごとなごみが頂点に君臨した。
その光景を目にした凪は表彰式の場にて鬼のような形相で取り立て屋を射殺した。
ということで見事晩年最下位の苦汁を飲まされ続けてきたとんとことんが段取りをガン無視して優勝、立ち合いは強く当たって後は流れでお願いしますなんて段取りはとんとことんには一切存在しなかった。
百獣の王、ライオンに忖度ありありのお萌えさま登りにおいて家畜であるところのブタさんが唯一忖度なしで頂点に君臨した瞬間だった。
いやー、スタートは昼間の売上金額順とはいえ、とんとことんが一番後ろからスタートの列などなかったかのごとく割り込んで一気に先頭に躍り出るとかやるじゃん!
でも結局妨害されつつも外を練り歩いて売った豚足は売れなかったのか、まあ後ろにトイレあるような最低ランクの場所に屋台構えていたし、人気メニューは早いもんがちのこの世界で上位の店に取られてるしで不利不利不利不利チロルチョコになってたからな。
店長なんてどこに段取りを無くしたのよってくらいまったく見せ場なし、現実逃避するかのように市ヶ谷の釣り堀で釣りしてた(電車からも釣り堀が見える)。
段取り紛失したことで責任が全て自分のところにのしかかるのを恐れてケダモノランドから逃げることまで考えてた。
なにがスタートは売上順じゃい、手引きって何その肉おいしいの?今度はお前らが私らに土下座する番じゃい!って感じでものすんごくスカッとする競争を繰り広げてたな。
店長いないとここまでアグレッシブになれるのか。
もはやなごみ以外のとんとことんの面々も前回の野球のときくらいから彼女に感化されて現状維持から上に登りたいって気持ちの方が大きくなってたしな。
やっぱり仕事をするのであれば常に上昇志向を持った方がいいよ、給料が上がらないとかなんか言って現状維持なんてつまらないよ、どんどんチャレンジしていったほうがいいよ。
個人的には鶏肉牛肉よりもやっぱり豚肉、とくにロースカツが食べたいんだな、ライオンなんてどこ食うとこあるの、そもそも食べたことある人日本人でいるの?
ケニアロケでライオンに襲われて重傷を負い死も覚悟していたが超奇跡的に助かっていまも存命なミネラル麦茶でおなじみの女優なら日本にいるけれど、もう御年77よ。
えっ、なごみじゃなくて取り立て屋、こっちが消されたの?
ああなるほど、事前に事細かに記した手引き書の内容と現実が違うのはどういうことだ、その落とし前をまずは取り立て屋、てめえの命でつけろってやつか、これは闇の社会でよく見られる光景だ。
そのときのあの凪の鬼の形相を見てよあれ、おそらくここからは凪に目をつけられたとんとことんは味方一切なしの潰し合いの戦いに身を置くことになるだろう。
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