継母の連れ子が元カノだった第2話「元カップルの看病な日「三十八度って聞いたけど」」感想
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第2話感想
やっぱり彼女がいたことがある、というかモテるというか、そういう男性ってあからさまに女性に対する態度が違うものなのね。
だから彼女がいたことがないままいい年になってしまった人ほど女性に自分のめっちゃくちゃ高い理想を押し付けようとして幻滅…というかドン引きされるのか。
女性には生まれつき男性にはない謎のカンみたいなものがあるからな、全てはお見通しってことだ。
新キャラの南暁月と川波小暮の二人が登場、とりわけ暁月の方は恋のライバルキャラと言われるとそうではなく、逆に結女になにやら感情を湧いてるっぽくて下の名前で呼び合ったり二つの大きなお山に興味を持ったりとどうも百合の気配がする。
ああ、そっち、百合ぃってなった。
保健室で女同士イチャイチャしてるもんだからすでに百合の波動は強いぞ。
だから暁月は戦略的に水斗の方にも近づいてきたのね。
結女と親しくなるには必然的に水斗にもいい顔しておかないといけないからね。
で、当の結女本人であるが…熱に浮かされて水斗を以前の恋人だった頃の記憶と重ねてしまう状況に。
意地を張ろうが、どっちが兄で姉なのかきょうだい頭脳バトルをしようが、やはりそう簡単に恋人だった頃の記憶は消えないものだった。
いや逆か、恋人だった頃の記憶が消えないから意地を張るのか。
ふたりが別れたのは数ヶ月前の話だからあのときの記憶が消えないのもムリはないんだけどな。
水斗が暁月といつの間にか親しくなってることにいろいろ文句をつけていたけれど本音はヤキモチ妬いてるんだろうね。
ってことは結女の方には少なからずそういう感情は残っている…けれど自分からフった手前そのことを認めたくないからずっと意地や見栄を張っている、と、そう考えてくるとかわいく見えてこないな。
それよりも、女の方からグイッと心臓の辺りを触らせてくるのか、ってことはこのふたり、恋人だったときにわりと深いところまで関係進んでるんじゃないのかな?
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