魔王学院の不適合者Ⅱ第4話「精霊の試練」感想
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第4話感想
精霊王に会うべく大樹エニユニエンの試験を合格したアノスたちは次なる試練に挑むこととなった、それは20ある階段から大樹の頂上にたどりつける5つの上り階段を見つけ出せというものでアノスはサーシャやミーシャ、ファンユニオンの面々総勢16人を全員アノスの姿に変化させる作戦へ。
上り階段を見つけられたのはアノスのほかミサやレイがいた、するとアノスの目の前にリィナがあらわれ、階段には隠し通路があると教えてくれたのでサーシャとミーシャにも隠し通路を探させた。
アノスとリィナはさらに先へ進み長い階段がある森へ、リィナ曰くそこに隠し扉があるというのであけるとそこは一面の花咲く平原が広がっていた。
そこでジステと遭遇、なんと同じ肉体を共有するもうひとり、カイヒラムが神隠しにあったので助けてほしいというので引き受けた。
一方でミサとレイは合流して一番最初に頂上へ、するとインロージェンヌルに先に通されたので進んでいくと精霊王がいて、会話をするためには戦って勝利することと試練を挑まれた。
遅れて頂上へと到着したアノスとリィナはすでに到着していたイージェス・コードとともにインロージェンヌルより試練を挑まれたので見事に捕まえてクリアし先に進めるようになった。
精霊王との戦いのさなかミサも精霊魔法を用いてすけだちするやなんと彼女は真体があらわになりレイとの愛を誓い合った。
そして仮面の男との戦いに決着がついたように見えたが逆に仮面の男についていた精霊によりレイが動けなくなるや精霊王はミサの胸を剣で貫いた。
アノスも精霊王の城に辿り着くや熾死王を相手に試練を受けることとなった。
そして精霊王はミサを連れ去り魔法放送にてアヴォス・ディルへヴィアとして君臨させた。
今回も飛び出たアノスの熾死王への発言、「魔力が2倍だからといって実力差は埋まるとでも思ったか?」すべてのなろうチートものの作品を否定する発言のように見えて実際は逆なんだろうな。
話はさっぱりわからないが、アノスの知らないところでレイとミサ(のご真体)のラブコメが始まっていたと思ったら、現世に伝わるかつての暴虐の魔王、アヴォス・ディルへヴィアの正体はミサだった!?っていう驚愕の事実が明らかになったところで幕を閉じたんだが!?
そしてミサも途中から姿が全く別人にかわっていたんだがどうしたの!?!?こっちがご真体だっていうの!?
これが第2話にてアノスが熾死王に挑まされた頭脳ゲーの答えだというの?
精霊王なのか?仮面の男を前にミサとレイが二人の世界に入り込んでるもんでびっくりだよ。
そんなミサ周りの伏線いままでにあったっけ?第1期から随分と月日がたってしまっていたので彼女についてもはや全く何も把握をしていない。
愛を誓い合ったことだしそのまま順当に試練の決着がつくのかと思いきや逆転させられるあっと驚く展開が待ち構えていたもんでそれは意外だった。
そもそも今回は根源がクイズヒントでピントよろしく16分割されたり、そもそも1人の人間に根源が7つあったり、複数の根源が一つの肉体に共存していたり、肉体そのものが変化したり実は正体が伝承になっていた暴虐の魔王だったりといろいろカオスになっていたじゃないか。
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