モブサイコ100Ⅲ第9話「モブ② 〜ライバル〜」感想
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第9話感想
子どもを助けようとして車にはねられたモブは流血し意識を失ってしまったが突然暴走をはじめ街中を破壊し始めた、その勢いは凄まじいもので大災害レベルに発展、近所の体育館に避難する地域住人もチラホラあらわれている。
そんなモブの前にかつてのライバル、テルがあらわれ立ち塞がるもモブの甚大な力の前にはなすすべなく服も頭髪もボロボロになってしまい、行政もどこかから連れ出された受刑者を投入してモブの制止を図った。
なんだこの展開、ツボミの転校話からモブが車はねれてなんかスイッチ入っちゃって大暴走したから重罪の受刑者も使役してまで止めるなるすんごい展開になっていったよね、受刑者の命は安いとばかりに使い捨てにさせるのこないだチェンソーマンでも見たぞ、さすがにこんなド派手な展開にはならなかったけれども。
ツボミちゃん街が破壊されて避難してる人がいるこんな状況でもちゃんと公園でモブがくるの待ってくれているのがよかったわ…
こんなモブを近隣住人をみな安全なところへ避難させてから正面から向かい合って止めようとするテルは男気あったしな。
見た目は服も脱げ靴もボロボロになり頭が落ち武者みたいになる笑えるんだが笑えないんだからよくわからぬコミカルな状況になってるとはいえ、よきライバルとして友を止めようとする姿には共感を覚えるわ。
あと、テルはライバルとして能力を一切使っていないところもな、なので平和的に解決しようとしてるところがうかがえる。
でもどう考えてもテルはアパートの外壁に頭を勢いよくぶつけられて死んでないわけがないんだよな、モブはテルがアパートにぶつかる直前に勢いを殺させたかな、だとしたらそれはモブもおおごとにはしたくないと理性では思っているのかもしれないね、お人好しな一面が出てきていたかな。
りちぎにずっとこれから先ツボミちゃんに渡す予定の花束持ってたしな、いちおう車にはねられても頭の中では彼女に告白することは忘れていないらしい。
でもこれどう収集をつけるつもりなんだろうか、無意識のうちに暴走しちゃってるもんでモブ自身でさえ制御がまったくきいていないしな。
やはりツボミが転校してしまう悲しみ、告白できなくなる不安が暴走を生み出しているんだろう。
とりあえず…コンビニ店員は賞味期限が近いものを手前に置くってのは覚えとこうな、たまにすんごい賞味期限が前の品物が棚の奥から出てくることがあるんだよ…めったに廃棄が出ないようなお菓子でさえ。
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