モブサイコ100Ⅲ第12話「告白〜これから〜」感想
前回の感想記事

第12話感想
暴走しつつもツボミちゃんの元へと向かうモブの前に芹沢に誘導された霊幻があらわれ、モブの強いエネルギーによる竜巻に巻き込まれ負傷しながらもとあることを告白していく、その言葉を受けモブはようやく暴走をやめ、落ち着いてツボミに告白できた。
あら、エクボあのまま死んだのかと思っていたけれど戻ってきてたし、霊幻も俺には本当は何も能力はなくて全てがハッタリだったんだってついに本当のことを話しちゃった。
モブもあのサイコヘルメット教事件からずっとエクボに会いたがっていたからね、どうやらモブが暴走したことで帰ってきやすくなったようだ。
霊幻とエクボの呼びかけでこれでモブの暴走止まるものなのか意外だった、まあ暴走の原因は彼の内面にあるのでずっと戦っていたのはほかでもない自分自身なんだけどね。
霊幻からのメッセージとしては、嘘やハッタリで着飾らず本当の自分を見せろってことかな、自分をよく見せようとする人間ほどあとあと苦労することになるのは恋愛でなくても仕事でも同じことがいえるな、なぜならそいつらは中身が伴わないから。
なんとしてでもツボミちゃんに告白したい、かっこいい自分を見せたいって自分とそんなことをして振られたらどうしようっていうもうひとつの自分が戦っていたところで事故に遭って前者の思いがたぎってこの暴走を生んだわけだものね。
やはり男は気になるレディーの前ではついつい自分を大きく見せたくなるものなんだよなあ〜
あのときモブが花屋の粋な計らいで花束をもらったのが暴走を経てたったの一本だけになっていたが、これもやはり美しく着飾った自分から本当の自分をさらけ出したことになる。
街が荒れるのは多感な思春期特有の情緒不安定になったことによるもの、誰もがオトナになるまでに通る道だ。
そしてついになんといよいよモブがツボミちゃんに告白!
その結果は…
ああ、異性としては見られていなかったか…
まあ幼なじみとはいえ何年もツボミちゃんとは会話らしい会話をしていなかったというしむずかしかったか…
交際近い男女はむしろ女子の方が意中の男子に離れないようにしてるからね。
とはいえ彼女も街がこんな惨状になろうが律儀にずっとモブがくるのを待っていたからそれはそれである程度の好感度はあることは確かではあるけどね。
無難な返事をしてとりあえずは場を収拾させたといった感じのお返事かな。
ところで、この街の復興にかかる費用はどこ持ちなんだろうか、モブが払えるわけがない、街一つ破壊してるっていうんだから億どころか兆いくんでないの。
なんと本編、これにて完結となります!!
ええっ、だとすると私最終盤の話しか見てないじゃん!!もっと続くと思っていたがそんなことはないらしい、なんだよ、ヤマ場は二期目まででおおよそ終わっていたのか…
だから霊幻はモブに本当のことを話したりサイコヘルメット教事件を通してモブがエクボとの友情を再確認したのち戻ってきたり、部長が卒業前に念願だった宇宙人と会ってトランプ(よりによってトランプかよ)で盛り上がったり爪のメンバーがほんの一瞬だけ再登場してきたりと三期目は全体を通してなにやら店じまいみたいなことしてたの??
いちばん最後のエピソードがツボミちゃんへの告白を通してモブが自らの内面を見つめ直すっていう話だったのはよかったけどさ。
そうなのか…本編終わっちゃったんだ…
これは最初から見る必要がありそうだ。
コメント