無職転生第4話「緊急家族会議」感想
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第4話感想
今回はルディの母親、ゼニスが新しい子を宿したかと思いきや1ヶ月後にメイドのリーリャも新しい子を宿していた、しかもお相手はあの人だという、家が一気に修羅場になり、リーリャは故郷へ帰り一人我が子を育てることも覚悟をしたが、ルディの一言でリーリャも家にいられるようになったエピソード。
約一年後、ゼニスとリーリャの子が無事に産まれパウロからルディへの剣術の稽古も身が入るようになった、そんなこんなでルディは7歳になり、学校についての話も出てくるなかかつての魔術の家庭教師だったロキシーから近況を記した手紙が届き、シルフィをつれて一緒に学校へ行くことを検討するもパウロから複数の理由で拒否されてしまった。
ならばお金稼ぎたいから仕事を斡旋して欲しいと懇願したルディの元に後日、馬車に乗った獣人の娘ギレーヌが訪れ、ルディは家族やシルフィとも離れ、彼女と行動をともにすることになったのであった。
いやもうこのエピソードをどう処理すればいいか悩んだよ、昼間はルディに剣を教える父親パウロが夜はさぞやご立派な剣でメイドの純潔を汚し、あろうことか子を身ごもらせる浮気者で、ルディにより修羅場を切り抜けた後は八つ当たりしてきてあまつさえ出産後も何度も手を出そうとしてる、反省すらまるでしてなくて女の話をしてくるっていうんだもの。
この家どうなってるんだ、ルディの両親は毎日のように夜の営みに励み、夜な夜なゼニスの色っぽい吐息を聞いた年頃の娘さんが誰にも気づかずにこっそりと一人でして欲求不満になって裸になってパウロを誘い、○コチンに脳があるパウロはそれにまんまと乗り最後までするんだぜ?
そりゃ修羅場にもなるわ、パウロがリーリャをメイドに、ゼニスを妻に選んだのもすべて○コチンが反応したからだとしか思えなくなってきた。
こんな父親が前回、父親らしさをルディに見せようとしてきたというんだからびっくりだよ。
そりゃリーリャと体を重ねてるところを見たらルディもずる賢く頭から言いくるめたくもなるわ、簡単に丸め込まれて父親の威厳がまるでなかった理由はこれか。
ルディは母親にリーリャも家族だと説得をしたかたちでリーリャを家に引き留めておくことに成功したけれども、しかしなんだろう、リーリャはうちの家族よと言われたところで、いままでのエピソードでリーリャがルディや両親とともに積極的に映り、家族らしいことをしてる描写を見たことがないからあなたはこれからもずっと家族と言われてもあんまり感情移入できないなこれ。
(実はリーリャにはアニメではひとことも語られていない設定があるようだ)
ちなみにエンドロールを見たところリーリャもゼニスと同じ苗字になっていたからこの世界は一夫多妻制が認められているようだ、だからパウロが二人の女性と関係を持ったのも正当性はあることが分かった。
だけどゼニスはパウロがリーリャにも子を宿らせることを全く許していなかった、それは信念だったり、熱心に信仰してるものの教えによるものと考えられる。
これでパウロのクズ度が幾分薄まった、ひとこともゼニスがひどく嫌悪した理由は説明されなかったけれど。
ロキシーの近況報告からルディが学校に行くことを検討する話もそれはそれで物語の転換点になって大変よろしいんだけど、パウロの描写が先に来てるもんだからあんまり印象に残らなかったな、ギレーヌもパウロの○姉妹なのではないかと思えてならないからな。
とパウロの下のゆるさが目立ったエピソードだったけれど、日本でも一夫多妻制だった飛鳥時代あたりの家系図みたら、近親当たり前でものすごいことになってるんだよな…
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