無職転生第5話感想:ルディは暴れん坊の乙女エリスの家庭教師に

2021年秋アニメ



第5話感想

今回は魔法大学への学費を稼ぐために父親のパウロから仕事を斡旋してもらったルディが従者のギレーヌにより連れて行かれた場所にいたのはパウロのいとこフィリップの娘であるエリスで、彼女の家庭教師を勤めることになったエピソード。

エリスはその女、凶暴につきと言っても過言ではない暴れん坊ぶりを見せつけ過去に家庭教師を何人もやめさせてきた人物であった、ルディはエリスと自分を何者かに拉致監禁させてそこから魔術を使い脱出することでエリスに魔術の必要性を説く小芝居作戦を打って出た。

馬車に忍び込み街へと帰還し一連の作戦はうまくいくかに思えたが今度はエリスが本当に何者かにさらわれてしまった、今度こそ本気で魔術を使い花火を爆発させてエリスを助けようとしたが何者かの一人が投げられた剣が直撃しそうになったところで花火の音に気がついたギレーヌが駆けつけて助け出されていく。

作戦は失敗したと思っていたルディであったが、エリスに認められ無事に家庭教師になるのであった。

やっぱりパウロはギレーヌにも手を出していたか、女と知ると獣人相手でも見境なく手を出すのなこの親父は。

で、新ヒロインのエリスは家庭教師を何人も辞めさせてきた暴力的なキャラだった、どうやら受け入れられない人もいるみたいだけど現実でも最初から自分に従順な人物の方が少数派というか皆無に近いということを忘れてはいけない。

家庭教師を辞めさせるといったら五等分の花嫁で最後まで風太郎に反発していたごく初期の二乃だな、エリスは彼女に近いところがあるようだ。

だからこちらがやることといったらまずは好感度&信頼度上げですな、さすがにギャルゲーのように選択肢一つで数値化された好感度が上下することは実際の人間関係ではありえないのでこちらは相手の反応を見て推量していくしかないけれども。

どうやらルディは使用人を巻き込み拉致監禁とそこからの脱出でもってエリスに魔術の重要性を説こうとするひと芝居を打ったけれど、話を聞いた使用人は使用人でエリスとルディを売り飛ばせば大金になると金に目がくらみ、エリスからの厳しい仕打ちからの復讐心も相まって作戦に乗じてならず者に話を持ちかけていたためにこんな大事になってしまったらしい。

事件の黒幕は身内にいたとそういう結末だった。

あれだけ暴力的でルディを排除しようとしていたエリスがラストに一転してお迎えしたきっかけはどこにあったというんだ、やはりならず者たちに本当にさらわれてしまってからの描写なんだろうがどこだ、ルディが魔術で打ち上げた一発の花火か!?

あの花火は使用人の金に目が眩んだ愚かさと思惑を知ったルディが助っ人を呼ぶための合図としても使われた花火だったんだけれど結果的にあれがエリスの好感度を上げるいい選択肢だったみたいだね、実際エリスは花火に釘付けになっていたからな。

そしてギレーヌの強さも見事に描かれていた、ギレーヌが剣を振るって活躍してるときにしばらくルディに耳鳴りが鳴り響いて声が聞こえなくなり(そういう剣技を使ってるらしいな)、徐々に耳鳴りがフェードアウトしていくとともに声が聞こえるようになる演出はルディが描かれないだけで実はションベンもらしてるんざゃないかと気がしてると感じされる見事な演出だった、ジャンプ原作作品(×滅の刃や呪術×戦)のように変に間に割って入る技の解説もないから戦いのテンポも申し分なし。

この戦いで変わることになったのはルディの死生観かな?間近で感じた自らの死、とりわけ敵を容赦なく殺害しないと自らが容赦なく死んでしまう結末を迎えてしまうこと、そして死んで異世界へと転生した奴がその異世界で二度目の死を迎えたならどうなるか?なんてのは主人公が死なないように都合よく周りの人間が動かされている他の作品では決して考えもつかないようなことだからな。

この後に生まれた異世界転生ものや追放ものの作品ではチート能力がふんだんに使われるようになるけれどチートってのは日本語に直すとインチキや欺きのこと、だから他人を能力的に欺いて強さを認められ女の子に囲まれウハウハだのなんて本当は言ってられないんだよ、チートしないと何もできないのにな。

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