無職転生第9話「邂逅」感想
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第9話感想
今回はルディやエリスたちが魔力暴走に巻き込まれ魔大陸へと転送、ヒトガミとのしばしの邂逅を終えたのち目の前にいるスペルド族の男ルイジェルドとともに旅を始め、長い旅の末ミグルド族の住むとある村へと向かったエピソード。
その村は実はロキシーの生まれ故郷で一晩お世話になる中で彼女の年齢は現在44歳であることやスペルド族は悪評を取り除こうとしていること、先の戦争にてラプラスに裏切られたことを語られ、村を去る際にロキシーの両親から専用装備である剣を受け取ったのであった。
物語としてはエリスとルディが成長して強くなったところでなんらかの形で別な大陸に飛ばす試練を与え、そこからワケアリのキャラとともに二人が元いた街まで帰還するまでを描く新章に入ったってことなんだろうけれど、前回の後半で唐突に悪役?が何人か出てきて、さらには前回のラストで魔力暴走が起き、謎の光に包まれて転送させられ今回のアバンへと続くっちゅう展開、物語の転換点として入り方が雑すぎるよお。
ヒトガミとかいう神との邂逅シーンの会話があまりにも適当すぎるしな、何のための神だよ。先っちょだけでいいってどんな会話だよ、数分間会話イベントがあったのに聞けたのはスペルド族を助けろ、ただ一つだけだったからね。
なろう系の悪い癖だよ、神との邂逅シーンがクソ適当って。
で、今回からルディとエリスとともに旅をすることになる新キャラのルイジェルドって男こそスペルド族の男、ドラクエ4のホフマンみたいな位置付けのキャラになるだろうか。
スペルド族は戦争の時にとんでもないことをしでかしたことで人類から鬼のような恐怖の存在になってしまったことやその裏側を語ってくれた、なんでも、戦争においてラプラスなるやつに利用された挙句裏切られたらしい。
裏切られたことで敵味方関係なく襲いかかるようになったことから恐怖の存在になってしまったようで、戦争が終結したいま、現在は生き残りが信頼回復のための旅をしながら細々と暮らしてることになるんかな。
ルディがスペルド族を怖がらないのはヒトガミからの教えもあるし、いろんな種族の言葉をまなんでいたし、先の大戦のことをさほど深く聞かされてないし、よく似た見た目の女の子と遊んできたこともあるし、前世が日本人のキモニートだから人種差別しなかったってのもあるだろう。
ルディとエリスはスペルド族の汚名返上もあるから故郷に帰るとしても長い旅をすることになるだろうね…それは魔大陸がどれくらいの広さなのかわからないってのもあるし、一度失った信頼を取り戻すのは並大抵のことではないってことでもある、信頼を失うのは一瞬でも回復までは途方もない時間がかかるのだ。
それよりなにより新事実、ロキシーはなんと44歳!
それどころか母親は102歳、でも見た目は若いというか幼い、だから寿命自体が人間よりも長いってことになるんだけど、ロキシーは実はロリババア!正確にいうとロリおばさん!
ってことは、逆算するとロキシーがルディの師匠になったのは35歳の時、ならあのときルディの両親の営みの時の色っぽい声を聞いて一人でロキニーしていたことの意味が変わってくるな…
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