イジらないで、長瀞さん2nd Attack第3話「センパイ…さっきの…聞いてました…?」感想
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第3話感想
長瀞さんがいつものようにセンパイのいる美術室に入り浸ってると友人から女子トークをやる旨のメッセージが来たので教室に戻って行ったがその際にスマホを忘れてしまったので彼女のいる教室に届けにいくもどのクラスかまでわからず、ちょうど歩いてきた女子に声をかけられたがこんどは下の名前がわからずどうにかフレンズが呼んでた「ハヤっち」のあだ名でようやく彼女のいるクラスが分かった。
だがちょうど長瀞フレンズのふたりが教室から出てきたうえ反対側からももうひとりフレンズが別な友人とともに戻ってきたのであわててセンパイは教室のロッカーにかくれると長瀞さんも自販機からおくれて教室に戻ってきてガールズトークが始まるのをしずかにのぞき見する格好に。
トークの途中にて長瀞さんがスマホがないことに気づいた、ところフレンズからいじられているのを聞くことになってしまったセンパイは動揺して思わず音を立てたので長瀞さんにロッカーを開けられたが気をそらさせたすきにこっそり脱出させてもらえた。
センパイは長瀞さんからガチキモと言われ、さっきの話を聞いていたから?と尋問されたが、聞いてないふりして急いで逃げた。
マラソン大会の前日に足をくじいてしまったセンパイであったが当日は痛みが引いたようでマラソン大会に参加した。
スタートからマイペースに走るセンパイは長瀞さんたちが勝負をしかけられたうえバニーガール姿の部長に追い抜かれていったので追いつけ追い越せとばかりに後ろから背中を押されて走らされるとまたしても同じ足をくじいてしまい走れなくなってしまったので長瀞さんに介助されおぶってもらい、果てはフレンズも合流して騎馬戦の格好で学校に戻ってきたところ失格になってしまった。
その後、突然長瀞さんの姿が見えなくなってしまったようで見放されたのかと心配するセンパイであったがフレンズに聞いてみたところ単なるカゼだったうえ宿題のプリントを渡されたので届けに行くとそこには姉瀞さんがいた。
前半は思わずセンパイが長瀞さんらのガールズトークを聞いてしまう展開なんだけど、前回動物園でシャセイデートしてるくらいには関係が進展してるのになぜか長瀞さんの下の名前をいまだに知らないセンパイという歪な関係が展開されてた。
だれも長瀞さんのことを下の名前で呼ぶ人はいないし、せいぜいハヤっちって呼ばれてるくらいだしセンパイも本人に下の名前を聞かないし、なんだったらセンパイの名前にいたっちゃ長瀞さんも部長も誰も呼んでないし、しかも同級生にも長瀞さんと言われてなぜか誰なのかわからないくらいには彼女とは違うクラスの人でさえもハヤっちってあだ名呼びの方が浸透しちゃってた。
運動もできるし行事では活躍してるでしょうからたぶん学年内でもそれなりに有名人ではあるのかな長瀞さん。
長瀞さんはふだんはセンパイをイジってもフレンズらとの会話ではイジられる側になっているのね、すんごい質問攻めにあっていたじゃん、いやでもセンパイのことを意識せずにはいられないほどに。
マジキモといいつつセンパイといるときが一番楽しくてそんなに悪い気はない長瀞さん、だから言ったろ、彼女がセンパイに言うキモいは色んな意味を含んでいて決して悪い意味ではない、と、いや、ロッカーで聞き耳を立ててしまうのはたしかにマジキモだったけど事故だから…
中盤はマラソン大会回なんだけど長瀞さんが足くじいて動けないセンパイを介助する光景はけっこうレア、直前まで口達者にセンパイをいじりまくっていたとは思えないほどにレア。
とはいえ長瀞さんは普段ジョギングして体力作ってるし運動もできるしでここいらでマラソンの記録作りしてもいいはずなのにそれを捨ててまで終始センパイいじりを優先するあたりセンパイへの評価の高さがうかがえるわ。
センパイなしではモノたりないカラダになってるんだろうねもう。
マラソン大会のコースが学校周辺の住宅街なのはいいとして、信号あるってどういうことよ…まだ平坦なコースなだけまともだけどさ。
(私の中学のマラソン大会は大きな川のこれまた大きな土手を2度も上がって下がる急な勾配がコース中にあった)
スタートでは空が青かったのにゴール近くになるとオレンジ色になっていた、つまりは夕方になっていたもんで何時間走らされていたのやら。
終盤はなんと長瀞さんには姉がいたよって終わり方、ついにセンパイは長瀞さんのフルネーム判明か??
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