オッドタクシー第8話感想:山本が動いてきた、ドラレコのSDカードをめぐる心理戦

2021年春アニメ



オッドタクシー第8話「Bless you」感想


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第8話感想

今回はドブと小戸川がハロウィンの渋谷にてドブを狙うインフルエンサーの樺沢や小戸川を狙う田中を確保しようとしたが結局見つからなかったが帰り際にミステリーキッスのマネージャーの山本からタクシーで呼び出され、2人はドラレコのSDカードの交渉の話になったら「10億円で売る」と言う作戦を取る一方で、年収2000万円を偽り婚活アプリで知り合った市村しほと会うも実は美人局で、矢野に捕まってしまった柿花が芝浦の倉庫で柱に縛られてしまっていたエピソード。

タクシーに乗り込んできたのは芝浦の倉庫に向かう途中の山本と市村しほ、当然道中ではドラレコのSDカードの交渉の話になり、小戸川はなかば本気で「10億円で売る」、それも「9億で買いたい人間がいる」ことをでっち上げた上で山本に考える機会を与えさせた。

もうひとつ話題になったのは山本が小戸川のタクシーを迎車した目的である市村しほが美人局を辞めたいということであったが、ヤノとの交渉はできなかったうえ彼女の前でさえうそぶく柿花にどす黒い一面を見せていく。

剛力に居酒屋やまびこに呼ばれた小戸川、剛力は白川さんにLINEで送った誰かのシルエットの姿に誰かを数秒で答えていく彼を見て共感覚に近いものがあるのではないかと予想をしていく、さらに、小戸川は幼少期に両親に捨てられて以来NPO団体の支援のもとひとりで暮らしていたが、実はイマジナリーフレンドを作りストレスを発散していたのではないかと続ける。

そんな小戸川と剛力の出会いは3年前で、このときからタクシーの運転手をやっていた小戸川の車に剛力が乗客として乗ってきたことであった、そのときに小戸川は「超能力」で魂が見えると職業や魂の声、そして剛力医院への近道を当てていくも実際は2度目の乗車だったことを後日知ることになったがそれでも記憶力の高さに注目していた。

居酒屋でママも含めた3人の話が弾み柿花を呼び出そうとするも電話に出ないうえすでに連絡が途切れてから1週間が経過している。

その頃、ヤノの事務所では用済みとなった柿花を人質に換金する一方で宝くじで10億円を当てた今井をカモにして、ドラレコの記録メディアを9億円で買うという男がドブであろうと推理し彼の10億円を全額巻き上げる計画を立てていく。

あのときいないかと思われていた樺沢はハロウィンに渋谷に現れていてドブの凶行の瞬間を捉えていた、それをネタに視聴者のなかから有志を募り、自身のオンラインサロンへと誘導していく。

ドブと落ち合った小戸川は山本がヤノと関係があると断定、スマホの画面を眺めるふりしてドブがこれから行う犯罪行為の詳細を録音し、わざとに質問を誘導させて一連の犯行の計画を話させていく、さらにくしゃみと同時にドブを盗撮した小戸川はそのデータを大門弟に送信していった。

小戸川のタクシーに乗った今井はミステリーキッスのクリスマスイベントにおいて10億円を引き出そうとしていたが、その大金を狙う反社がいるから引き出すタイミングをずらして引っ越して宝くじを当てた画像を加工しろと指示をしていったのであった。

“A”LINE、NAMSUN、COSCO、APL、それらしい海コンのロゴだったな、川崎汽船(日本)、南星海運(韓国)、中遠集団※現中遠海運集団(中国)、アメリカンプレジデントライン(米国と見せかけてシンガポール)と元ネタの企業が全部出てくるよ。

樺沢はYoutubeだけでなくオンラインサロンでも金集めしてたのか、むしろサロンの方が本業で、動画はその信者集めをしてるに過ぎないスタンスかな、当然アンチも増えるだろうが、それ以上に信者も集まってくれるからそれはそれは楽しかろう。

参加費用は月額1人1万円、それが1万人だから1億円を荒稼ぎ、なんかピンとくるものがあるな。

10=9+1だからな。

それはともかくとして、小戸川のドラレコのSDカードがほしい山本が10億円を提示されたときに「この案件は持ち帰ります」的発言が気になったところではあったな、さすがに10億円はウソくさいのは誰でも分かるが、9億円で買いたい人物がいるとでっち上げたことで急に真実味が帯びてきた、カンのいい人なら9億円すら都合のいいハッタリとすぐに分かるだろうけれど山本はすっかりその話を信じ込んでた、だからもっとねちねちと小戸川に詰めてくるのかと思ったけれどドライだった。

ヤノも9億で買うのがドブではないかと明らかに余計にしか思えない推理していたしな、万が一のことを考えてだろうが、本当に10億を工面する気だぞ。

かわりに10億円宝くじを当てた今井にターゲットを絞ることに、本当にクリスマスのライブで今井の10億円全額を合法的に使わせる気だろう。

どんなライブイベントにする気なのよ、CDを30万枚一人で買うような男に、イベント中でさらに10億使わせるっていうんだぜ。

ドブが持ってるドラレコのSDカードをどうにか手に入れるために心理戦を繰り広げる、あちこちパズルのピースがハマっていているね。

そして二階堂ルイを売り出すユニットとはいえ当て馬になった子たちは顔を見えなくさせられてその裏でキモ男を引っ掛ける美人局やらされたりとバックにいる組員にシノギを納めるために闇稼業をやめられないっちゅう現実がなんともいえない。

公演中もファンのみんなにたくさんのピーハツをあげたいのに、組員にお金納めるためにアイドルやってるんじゃないのにな…って声が今にも聞こえてきそう。

売れっ子タレントの闇営業と違うのは、雨後の筍みたく大量に存在する地下アイドルの1組止まりだから知名度も低くマスメディアも取材すらしてこないことよね。

だからこそ輩の資金源になってる側面もあるんだけどさ。

矢野はドブと小戸川のドラレコの記録メディアの交渉の材料に10億円とあと柿花を使うつもりか、トラップも仕掛けてきているね。

とともに剛力から小戸川は幼少期の経験から共感覚が備わっていて、さらにイマジナリーフレンド(空想のなかでのみ登場する友人)がいることも語られた。

これで小戸川には見ている人物が全員見た目から連想される動物に見えるのではないか、そして、不安障害も発症していてどこかから部屋に住み着くようになった野良猫、あるいは妄想の小動物を練馬の失踪女子高生と思い込んでいるのではないかという初期の話でちらほら出ていた仮説の証拠が生まれてきた感じ。

毎回毎回空車のシーンにおいて関西の芸人の漫才をわりと大きい音で垂れ流ししているのは、にぎやかな声がないと本当は孤独と不安にさいなまれてしまい、発狂しそうでしかたがないんだろう。

そんな不安障害におかれてる小戸川であるけれど、ドブと大門兄の横のつながりを証明するためのネタ作り、録音やら盗撮やらのやり方がやけに古典的だったな、くしゃみで誤魔化してドブを盗撮、巧妙に説明口調で質問をして、欲しかった単語を引き出すまでをひたすらにスマホに録音してたんだから。

危うく何をコソコソしてるのかバレかけていたじゃない。

でもこれでドブに大門兄が買収されている、関係していることの言質が取れたので小戸川の目的の一つは達成したってことになるんだけどね。

小戸川の捨て身ダイブによりドブと大門兄もいよいよ包囲されてきた、だんだんクライマックスに向けて目が離せなくなってきたぞ。

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