オッドタクシー第11話感想:練馬の女子高生失踪事件の全容解明

2021年春アニメ



オッドタクシー第11話「あの日に戻れたら」感想


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オッドタクシー第10話感想:芝浦の水死体が三矢ミキだっただと!?
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第11話感想

今回はアイドルオーディションに参加した二階堂ルイが見事合格しミステリーキッスのメンバーになってから今に至るまでのいきさつが彼女視点で語られるとともに、芝浦で発見された水死体がミステリーキッスのメンバーの三矢ユキと判明したとのニュースを受け、今いる三矢ユキを名乗っているメンバーは別人であり、デビューシングルの発売とリリイベは中止と緊急記者会見を開き、今井はヤノと関口により拘束され、小戸川もタクシーにてドブと企てた計画を着々と実行していくさなかに大門兄が現れ作戦が変わったと知らせに来たエピソード。

剛力は小戸川の故郷、秩父にある図書館において小戸川一家のことについて書かれたとある新聞記事を目にし、さらに町医者からもくわしく話を聞くことにしたのであった。

おおかたの予想のとおり現三矢ユキは別人で、本当の名は「和田垣さくら」という。

ここからは三矢ユキとある場合すでに芝浦で水死体となって発見された練馬の女子高生失踪事件の被害者である「初代」三矢ユキのことを指し、現メンバーである「二代目」三矢ユキは本名の「和田垣さくら」と書くことにする。

さて、今回の前半で練馬の女子高生失踪事件の足りないパーツが二階堂ルイ視点で繋ぎ合わさった。

彼女の回想はミステリーキッススターティングオーディションの時から始まっていて、二階堂はオーディション会場においてひとり、容姿には自信があったが自分よりも圧倒的な実力差を見せつける子を見かけた、彼女こそ三矢ユキで二階堂と彼女、さらにあとひとり市村しほがオーディションに合格しダンスレッスンを受けるなかでマネージャーの山本は二階堂をセンターに据えて活動をする方針を固め、一年半後にライブイベントも開催するようになったが、テレビ番組で売れてないお笑い芸人にいじられるのを屈辱と感じるようになったうえ、ついにメジャーデビューが決まるもお偉いさんは身体能力の高い三矢をセンターにすることを要求してきた。

屈辱を感じ、不満と危機感が募った二階堂は三矢をにセンターを辞退してもらおうと殺意も含めて10/4に三矢を事務所へと呼び出したが、二階堂が到着した時彼女はすでに亡くなっていた。

二階堂は山本に全てを話し、事務所社長の知人であるヤノと関口も召喚し三矢の遺体をブルーシートに包み芝浦のアジトにて「処分」し海に遺棄し、ヤノは三矢の行動を聞き出しつつ彼女が失踪したことにして捜索願を出しのちに取り下げる方針をとることにした、さらに死体処理の報酬はミステリーキッスの売上の半分を献金しメンバーを好きなように仕事に利用させる契約も結んだ。

数日後、山本からデビューが近いと言うことで急遽和田垣さくらを三矢ユキ名義で活動させることにした、さらに和田垣と市村には仮面をつけて活動することを命じ活動を継続した…

そこに練馬の女子高生失踪事件の報道が流れたが親が有名人ということもあり名前や職業は伏せられていた。

足取りから三矢は事務所に向かう際タクシーに乗っていたことを警察から示され、このタクシーを徹底的に調べた結果小戸川のタクシーだとわかりドラレコを回収しようとした…がすでにドブにより回収されていた。

さらに、三矢の父は反社会的組織との関わりもあったことがわかり、ひとつの架空のストーリーを作り上げた結果、三矢の捜索願は取り下げられた。

タクシーの件はヤノたちに任せ、二階堂はアイドルとしての日常を取り戻したがいつかは自分たちの犯行がバレるとの思いから自律神経が乱れつつあった、彼女は馬場を頼りやがて交際をはじめたところに水死体が三矢ユキであるとの報道がなされていった…

あら、きれいーにパズルがハマっていった、なぜに市村が美人局やってるのか、その市村が三矢ユキのことを「前の方が良かった」と言っていたか、大方予想通りとあるタイミングにおいて三矢ユキのすり替えがなされたのと、死体遺棄をヤノらに依頼した際の契約で、ヤノのシノギ稼ぎのために自由にメンバーを使っていいとの取り決めがなされていたからだった。

アイドル活動の合間に「売れるため」と称してシノギ稼ぎにも使われていたのだ。

第1話の映像に出てきた三矢のコンビニでの買い物はその帰り道かな、二階堂に呼ばれて事務所に行く前の話、この時に移動に使ったのが小戸川のタクシーで、小戸川は人の顔を覚えるのが得意なので10/4に初代三矢ユキとそのあと山本と乗せた「三矢ユキ(和田垣さくら)」が別人であることにうっすら気づいていた。

前回ラスト、ニュース映像に出てきた三矢ユキの顔を見た小戸川が違う…というのはそういう意味だ、つい最近マネージャーと乗ってた子と違う…ってこと。

和田垣さくらの生い立ちは分かっているが、正体が何者なのかは不明、オーディションに参加して落選はしていたみたいだけれども。

わからんのはなぜに三矢ユキが殺害されたかだよ、誰に殺されたのかもはっきりしてないしな。

おそらく犯人は山本と考えられる、動機も推理ができる、二階堂ルイを売り出したいのにプロデューサーがいきなり三矢ユキをセンターに据えろと言い出したから。

山本とプロデューサーの間で方針の対立が起き、山本は自分の方針を優先させるために三矢ユキを殺害した、代役にはわりと見た目が似てた和田垣さくらを「次点」ということにしてつなぎのメンバー入り、ただし条件は顔を隠すこと。

んなもんトレードマークの前髪でわかるって話だけど、髪型なんてエクステってことにすれば簡単にファンを騙せる。

これが練馬の女子高生失踪事件の全容だ。

綺麗にまとめてきたね、全256ピース見事にハマりました!!ってな展開だった。

じゃあ今度は二階堂ルイの方に移ると、彼女はアイドルになったらなったで気苦労絶えない子だった、何百回も受けたオーディションで拾ってくれるまでの苦悩ものもそうだけど、アイドルになってからの気苦労の方が大きかった。

まあオーディション通過は番付外の前相撲だからね。

回りにはさまざまな人生をおくってきて、アイドルを出発点になりたい自分になるために邁進する野心家な少女たちがいてグループ内外で生き残りをかけて争い、お偉方の鶴の一声で活動方針も変えさせられる、マネージャーが持ってきたやりたくない仕事をさせられ、あんな奴らには絶対になりたくないも思いながらも最初は彼らと同じでライブや営業を中心のどさ回りの日々、そして仕事がない日は夜遅くまで連日連夜レッスン漬け、それは優等生だろうが関係ない、芸能界とはそういう世界なことを思い知る。

むしろ芸能界は成績が下の人が巡り合わせのよさでなにか大きな仕事を獲得していくことも多々ある完全実力主義の世界だから、オーディションでの優等生ほど理想と現実のギャップに悩みやすいだろう。

一方で不安なのはドブと小戸川の一連の計画だよ、記者会見があったのもあって計画が狂ってしまってるからね、そこにきての大門弟に連絡がつかず、代わりに来たのがドブサイドの大門兄だよ。

お前なんでドブの計画の内容知ってるんだよ、ドブがリークしたか、こちらも実は大門弟か、まである。

どちらにせよ、この小戸川の一網打尽作戦はうまくいく可能性はないと見ておいた方がいいだろう。

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