お兄ちゃんはおしまい!第2話「まひろと女の子の日」感想
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第2話感想
まひろがみはりの実験で幼女になってから月日が経ち、家のお風呂が壊れてしまったのでふたりは近所の銭湯に行くことになった。
さらに、こんどはまひろが筋トレをしようとしたところ下腹部の激痛で動けなくなってしまった、それをみたみはりは手当てをするもまひろが女の子になってから一ヶ月たっているので月のものがはじまったとみたみはりはお腹をあたためられるものやゴワゴワするものを渡した。
Aパートにて銭湯で女風呂に入る、そんな意味でまひろは女の子になったことを実感させられるのみならずBパートではなんと女性特有のデリケートな話にも踏み込んできた。
あなたのカラダはもう女の子ですよってのを示すためにそこもしっかりと描いてくるのか。
ってことはまひろのカラダにはアレやソレも存在してるってことになるのね、ただ見た目が女の子になったわけではなくカラダにも変化が起きているのね。
Aパートではカラダは女、でも頭は二十歳のヒキニートの男のままだから銭湯で女湯に入るのも躊躇する少女っちゅう番台の女性が見たらなんのこっちゃとしか思えないおもしろ光景が生み出されてたね。
なんぼヒキニートでもカラダは女の子だからって女風呂に入っていいものなのかって羞恥心は持ってるのか、なんだ、いかがわしいゲームを多数やってるからって即女性のカラダのぞき放題だきゃっほー!!ってクズ思想には至らないのか、そこんところ常識持ってるのになぜかクズニートやってる謎。
頭がヒキニートのままなもんで風呂が壊れたのなら入らなくていいと幼女のカラダで言っていく兄、かっこいいっす。
住宅街の真ん中にある昔ながらの銭湯にいるのは若い女の子ではなくしわがれたBBAだらけってのはもはやお決まりの図式だった。
むしろ住宅街の真ん中にケロリンの桶がある銭湯が残ってるってこと自体がものすごーくレア。
どちらかというとみはりがまひろに女風呂のお作法を教えたって感じかな、ムフフやウフフなシーンは脱衣するシーンくらいしかなかった。
それよりなによりBパートでは男性には絶対にわからないアレ、本当に女の子の日を描いてきた。
男性からしてみたら周期的に女性が憂鬱に、不機嫌になってるときがあるくらいの認識であろう原因となってるアレ。
おもひでぽろぽろって作品でやたら男子からからかわれる原因となっていたアレ。
いままでどこの女性キャラばかりが出てくる作品でさえ決して描かれることがなかったことね。
でもこの作品、原作者女性ではないんだよね。
だから男性作品で女の子特有の日を描いてる稀有な作品ってことになる。
しかも脚本や演出、コンテ切ったのがが女性だからかやたら描写が生々しいというね、下腹部の痛みで動けなくなったかと思えば下着がよごれてたりもしていたからな。
実際のところ下着がアレでよごれているのをはじめて見た小学校高学年くらいの女子はトイレでどんな反応をするものなのか、男性なのでまったく分からん。
昔の人はなんと娘が女の子の日がはじまったらお赤飯を炊いたらしい、どうやら昔の親御さんはこのできごとを順調にカラダが成長しているおめでたいことだと認識していたようだ、たぶん今となっては絶対にありえないだろう。
まひろに女の子の日について、お腹温めると痛みが和らぐなんて教えるみはりになぜか姉妹愛を見てしまった。
とはいえ最後の最後にまひろがやたら得意げになってクズおにいちゃんムーブをしだしたのは笑ったけどな。
お前さっきトイレで汚れた下着見て悲鳴あげたばかりじゃないか…
便座座る時の長いスカートの処理も女の子では絶対にしないようなやり方だったしな、勢いよく捲り上げてスソを頭の方に持ってってるからね。
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