お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件第1話「天使様との出会い」感想
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第1話感想
藤宮周は雨の日の学校帰り、公園にて傘も刺さずにずぶ濡れになってブランコに乗ってる少女、椎名真昼を見つけ傘を貸した、その翌日、藤宮はカゼをひいてしまい苦しみながら自宅に帰ると玄関のドアの前に真昼がいた、なんと彼女は隣に住んでいたのだ。
そんな藤宮を真昼はかいがいしくおかゆを作って看病したり、カゼが治ると今度はゴミ屋敷と化している部屋を清掃したりいっしょに食事をしたりするようになって二人の交流が始まった。
今期の藤宮枠、ただし性別が変わっちゃった。
これ原作小説家になろうで掲載されていたんだってな、どこまでをなろう系と呼称していいのかわからんがジャンルはラブコメなので大勢が言うなろう系と呼ばれるものではないかな。
なろう系は基本、主人公の職業は問わず異世界ファンタジーチートスキルハーレムギルドものが対象だから…どれだけ設定もりもりにしとんねん。
話がそれてしまったが、天使様今日もマジ天使様だよな、これどこかで聞いたスラングだな、そのスラングの元ネタの作品いつ放映されたよ、2010年だからもうかれこれ一回り以上前になるのか。
これまた閑話休題になってしまったので改めて話を戻して、男女の出会いからなにからわりとベッタベタなところからはじまってたね、しかもはやくも女の方が男の部屋にいるようになる半同棲カップルみたいになってたしな。
まだ交際もしてないしそもそも交際するかどうかすらわからないのに関係の進展が早いよ…
フツー女が男の部屋に行くとしたらねえ、めでたく交際するようになってから男にお呼ばれされて行くものなんだけどなあ。
そんでもって、高校生の男女がふたりして家賃そこそこ高そうなキレイなマンションでそれぞれ一人暮らしってどう言うことだよ…そこだけがめちゃくちゃ引っかかるよ。
女の方も普段は男とは接点がないのにあの日傘を貸してくれたお礼がしたいってなにその献身的なの、しかも病人におかゆを作る看病だけならまだしも汚部屋の清掃に料理と至れり尽くせりじゃないか。
どういう風の吹き回しだよそれ、学校では会話の一つもなかったし、傘を返したならそれでおしまいってなってまた赤の他人に戻ってもおかしくないはずなのに若干都合良く動かしているようにも見える。
天使なら絶対に嫌な顔せずに自分の身の回りの世話をしてくれるはずだなんてそんな歪んだ考えを持ってるんなら今すぐ捨てた方がいいよ。
つまりは女は男をいちおう隣に住んでて同じクラスにいる人間であると認識だけはしてたのか。
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