王様ランキング21話感想:ボッジは次期国王としてボッスとミランジョを昇魂させていく

2022年冬アニメ



王様ランキング第21話「王の剣」感想


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第21話感想

このエピソードで久方ぶりに王様ランキングをつける審査員みたいな人物が登場してきたが、そもそもランキング要素がまるでない作品だったので出てこようがこなかろうがなにも変化はなかった。

結局いまのダイダが国王になったあとのボッス王国のランキングは何位なのか、審査に来たっきりでそれも分からずじまいだしな。

超広角のパースの歪みを活かした躍動感のあるボッジとボッスの戦いの描写と比較するとストーリーを見ると全てはミランジョの独りよがりであり、本当はダイダではなくボッジこそボッス亡きあとの次の王にふさわしい人物だった!って四天王の誰もが絶賛するようになる、早い話があっさり風味の予定調和的な流れ。

まあ全てはボッスとともに歩みたかった、救われたかったミランジョによる一人相撲だったってな話になっていくよねって感じ。

ボッスが魔神との契約を遵守して強さを得る代わりに代償として短命になることも納得して命を落としていったのに対し、ミランジョは2度も契約を破りむちゃくちゃなことをやってまで自らの願いを叶えようとしたのもそれが理由だしな。

かといってそれらの行いは悪くないと言われるとそんなことは断じてないと言い切るんだけどな。

なんてったってミランジョは命を蔑ろにしすぎだ、なんぼボッスに強さを与えるためとはいえ、シーナ暗殺して、ヒリングも暗殺しようとして、それができないと国ごと滅ぼそうとして、その手段としてヒリングとボッスの子、ダイダを手懐けてボッスの魂を乗り移らせる、それをやってもなお心が満たされなかったってことはやり方が完全に間違ってるってことになるからな。

だから強くなったボッジが毅然として周りの動きを止めさせてなお自ら最前線に立ってボッス、あるいはミランジョに幸せに昇天してもらうために立ち向かっていく姿は非常にかっこよかったよ。

CGも使わずどれだけ作画だけでがんばったのって話だよ。

昔はおぼつかない足取りに「王の剣じゃなかった」とまでドーマスに言われてしまったボッジが修行を経て今や「王の剣を手にしている」、溶岩の噴き上がる崖から落として命を奪ったはずのドーマスにここまで言わせてしまうと言うんだからやはりボッジは本当はボッスの遺伝子を受け継いだ強さを持っているのだ。

その強さってのは戦うことではなく国民を守るべく立ち向かう、そういった芯の強さといっていいだろう。

ボッジの目的はボッスの命を奪うと言うよりはボッスを無力化することだった、そのために棍棒を破壊したと考えると納得がいく。

魂が鏡あるいは息子の肉体に宿っているので奪う命があるのかどうかツッコミどころはあるがそれでも命を奪うっちゅう周囲に痛みしか生まないような争い、戦いなる行為ではなくみなの心を納得させた上で安らかに昇天させられるように尽力する、これが現代における国を統治する人物がやるべき行いであるとそういうメッセージに思えたかな。

残念ながらいまリアルタイムであそことあそこによる戦争が行われて難民が100万人単位で生まれているけどな!

だがアレの世界的流行やコレでもはや時代が平和に終わりを告げて戦いの時代へと移り変わっていく、その戦いってのは国家間だけではなく個人間の戦いも含まれるんだけどそういう流れになっているのも事実なわけで。

だからこの今回のボッジの行動を含む一連の描写は庶民による平和へのメッセージと捉えていいのかもしれないね。

まあもう平和だどうこう言うメッセージは発信者が令和の時代からすっかり追い出され、あぶれ出てしまった人物っちゅうことの証左でもあるんだけどな!

本当にわれわれがやらないといけないのは逆に現実と理想のギャップをどのように埋めるかになるんだと思う。

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