オーバーロードⅣ第11話「張り巡らされた罠」感想
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第11話感想
ここまでなんと!
なんと!!
荷馬車を襲い、アインズの王国侵攻と滅亡を許した張本人、フィリップの出番なし!!
たぶん開戦から家でずっとゴールデンなボールをを縮こませながら机の下かソファーの裏、あるいは貴族だから地下室で父親に叱責されながらガクガクブルブルしてると思うけどさ。
魔導国にも王国にもあのクソ貴族であるフィリップを探す担当はいないのか??
国外逃亡してないか?大丈夫か?
多分あの一家ともども夜逃げしてどこか遠くの国にいるぞいまごろ。
ってことで今回は魔導国に媚び売った貴族らによるザナック王子殺害後の王国にて王都侵攻を進めるアインズらの目の前にユグドラシルの赤いパワードスーツの男があらわれアルベドが対処を命じられた一方で、アインズのもとにはリク・アガネイアを名乗るスーツ男が急襲し一騎討ちとなった…がリクは撤退、しかもそのアインズは実はニセモノでパンドラズ・アクターであった(アルベドは本人)話。
一方でケツアゴ青ヒゲカマホモのコッコドールはシャルティアにより洗礼に連れて行かれてしまった。
このケツアゴ青ヒゲカマホモはだあれ、と思って調べたら前回の登場がずいぶん前だったらしい。
前回登場したの第2期だで、だからたぶん誰も覚えていないと思われる。
一方でアインズとリクを名乗るパワードスーツの男が一騎討ちとなったときに突然敵前ですごすごとアインズが土下座したもんだからとてもおどろいたんだけどお前実はパチモンだったんかーい!!ってそれこそ世界断絶障壁という名のダブルオドロキが起きたよ。
アズスはアインズ(本当はパンドラズ・アクターだけどアインズでいいよね)とアルベドを分離させる目的で急襲してきたってところか。
やけに遠くに逃げていくあたり陽動役のように見えた。
よくよく考えたらやたら強力そうな魔法をバンバン放つアインズが苦戦した果てにいきなり待て!待て!待ってくださあーい!って土下座外交するわけがないんだよな。
とはいえアルベドの口調の違いから戦場にいるアインズは本人ではないってのは伏線はられてた。
ほんまもんのアインズ相手にはアルベドは敬愛したような言葉遣いで話すからね。
そもそもアインズ本人ならばこの戦いでも苦戦するわけがないというね、だってよ、王国軍を壊滅させた男だぞ?
まあその苦戦すらもデミウルゴスがいたなら好意的に捉えるんだろうけどな。
なんっでいまにも王国を滅ぼさんとしてる魔導王なる国のトップが直々に敵さんに命乞いするんだよ、なあ?
チューカンに土下座外交するのはルーピーとカンチョクトだけでいいよ。
あのふたりは小浜をドン引きさせてたからね。
さすがにツアーもアズスも強さを考察してはいるけれどあのアインズが偽物とは気づいていないのね。
つまりはパンドラズアクターの強さを考察してるってこと。
まんまとワナにハマっていた。
アインズなら世界断絶障壁回避できるでしょう。
逆にツアーもリク・アガネイアなる偽名を名乗るワナ張ってるけどな。
とはいえ、アインズの姿をした人物?キャラが敵前で土下座する光景は非常にレアというか、もう二度と見られないんじゃないかなと思う。
そんなツアーとアズスのラストシーンでのアインズとアルベドについての会話は…これが劇場版への布石といったところかな。
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