パリピ孔明12話感想:ついに10万いいね達成、AZALIAは顔出しバンド活動再開

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パリピ孔明第12話「英子の歌」感想


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第12話感想

しかし人通りと交通量が多い渋谷のスクランブル交差点で本当によくあの長丁場のゲリラライブができたなってそこばかり気になる、あまりにも非現実的な空間だからまるで映画のセットのようだよ。

たしか道路だけのセットが原寸大で存在するよな、建物は合成になるけれど。

ってことで英子が先に10万いいね達成、そしてAZALIAも唐澤が折れて結成当初から唐澤と出会う前にやっていたガールズバンド活動が認められたって話。

まあ英子が10万いいねを達成するこういう結末になるのは先週どころかずっと前の時点でおおかた予想はついていたのでどのような演出で見せてくるのか、そういった面で注目をしていたわけだけど…

やっぱり最後の最後に例の英子の新曲DREAMERを聴かせて心に響かせてくる展開が実に熱かったよね。

このシーンを描きたいがためにレコーディングのシーンにおける英子の歌唱をバッサリカットしたのがよくわかるよ。

そこで聞かせちゃったら今回ようやく描かれた歌唱シーンの魅力が半減しちゃうもんね。

そして唐澤が実は昔ビジュアル系ロックバンドをやっていたという衝撃の事実。

思わずのけぞってしまった。

だが大手の事務所の力を使わずにやっていても鳴かず飛ばずなのとメンバーの裏切りにより解散してしまったことでプロデューサーに転向、手がけたアーティストを売るためならお金の力でなんでもやる人物になってしまった、と。

バンドを頭ごなしに否定したのもかつてバンドメンバーからの裏切りがあり解散に追い込まれた事実があったため、大手事務所で活動してるのは弱小事務所にいたから全く売れなかったと思っていて、アーティストを金の力で売り出すため。

つまりは自分がやりたい音楽で成功できなかったために手がけるアーティストに客が求めている音楽活動を不本意に思われてもいいからさせてまで売ることを優先させてきた…

このへんのアーティストとプロデューサーのやりたい音楽の方向性の違いはマンガ界隈でもゲーム界隈でもよくあることだし、コンテンツが大量消費され、かつ金と握手商法の力で某アイドルグループが成功したことを受けてあまたのアイドルグループが雨後の筍のように大量に結成されている現代を皮肉っているのかな〜と思えてくるね。

見渡すとそこらじゅうアイドルアイドルアイドルだらけ、だからいまはアイドルが売れるのだってなんとしてでもアイドルとして活動させたいプロデューサーと自分たちはガールズバンドを続けたいっちゅうこの温度差な。

しかも平凡なアイドルはこれまたそこらへんにゴロゴロいてダメだから主に見た目の面で何か飛び抜けたアクセントが必要になってくるっちゅう悪循環に突入してるっちゅうね、その結果あの仮面をかぶり体を露出させた謎の衣装を身につけさせられたわけだ、と。

AZALIAは実にファンタジー要素が含まれるこの作品において現実的な存在だったとそういうわけか。

なにはともあれ英子は10万いいねおめでとう、8割方孔明の策がことごとく当たる策士っぷりによるものだったけれど、だから孔明をドラえもんみたいな存在として扱っていた一面もあったけれど、残る2割は自分の歌唱なる実力でつかみ取ったもの。

その残る2割を自分の手でつかみ取りチャンスをものにしただけでも十分大きい成果だよ。

サマーソニア出演に賭けたときは全くの無名だった英子がほんとうに条件を満たして出演できるようになるのか、SNSもあまり熱心に力を注いでるようには見えなかったヒヤヒヤものだったがそれでもへこたれないガッツと底力だけはあった、それでいいんだよそれで。

世の中自分を過大評価しているのか、本当は何もないちっぽけな存在であることから目をつぶり周りとは違う優秀な自分と思いたいだけなのか、ろくな実力がないのに自分を大きく見せようとするイキリボーイズ&ガールズだらけだからね、さすがに40代でもそんなことを言う人間が多数なのには驚いているが。

でも絶対英子のように自分自身と真剣に向き合う時が来るわけなんだけど、なんやかや言い訳つけて逃れようとするんだろうな〜、イキってる方が楽だものね、将来に大きなツケを残してるとは知らずにね。

話しが脱線してしまったが、全くの無名であった英子を策を用いて歌姫として有名にさせていく孔明っちゅう三國志と現代のアイドルブームを融合させた作品としてやはり優秀作品だったと感じたね。

たしかにトントン拍子で都合よく英子が有名になっていった感が否めないかもしれんが、それでも大きなイベント出演が決まるくらいに有名になれたのはやはり英子自身孔明の存在で成功する自分を思い描けるようになった、自分に自信が持てるようになったからだと思うんだ。

後半になるにつれ、孔明の出番が少なくなっていったのは英子が自信を持つようになったことのあらわれでもあるからね。

軍師ができることってあくまで成功するまでのメンタルや技術面でのサポートまでであってその先は自分で答えを探し当てていく必要があるのよ。

なぜなら孔明も誰も彼も答えを知らないから、答えは英子自身が考え抜いてまとめ上げないといけないものだから。

さすがに軍師とは言えど、ドリルの巻末の答え合わせページじゃないのよ孔明は。

英子にはこれからも自信をつけて答えを見つけ出していってほしいね。

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