プリンセスコネクト!Re:Dive Season2第9話「近づく心、すれ違う魂~クレープは誓いの味で~」感想
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第9話感想
ペコリーヌが意を決して自分の正体を告白したいがキャルとはどうもソリが合わず、しかも今のこの雰囲気がずっと続いてほしいとキャルが言うもんだから伝えにくくなっちゃったんだけど伝えないといけない!とペコリーヌは諦めない回。
ちょっと前までこのふたりは姉妹のような百合っぽい描写が見られたのに、今回もペコリーヌがキャルに抱きつくシーンがあったのに、重要なことを伝えるとなると全くタイミングが合わないねえ、本当はあっさりと伝えたいんだけれどキャルがかわいいのと、彼女の様子を見て自分が立ち上げたこのギルドが離散してしまうのが怖くて伝えられなくなってしまったかしら。
それにしてもな、何の話だったの!?展開が急加速してたんだけど。
キャルが陛下と自分たちで栽培から収穫まで行った米で手作りのおにぎりを美味しそうに幸せな顔して食べていたり、ユウキやコッコロたちと街のお祭りをすっかり堪能したりと美食殿に溶け込んだ彼女の楽しい日々を象徴するかのような印象的なシーンが多々あったかと思ったらこんどはキャルと並行して主に後半は突然電脳空間みたいな場所で陛下とラビリスタが戦いをはじめて、あと一歩のところでラビリスタが力及ばずラビリスタが死亡する形で退場したんだけど!?
この間にみなさんなにがおありだったの?
たしかに戦闘シーンは電脳空間からマグマが噴き出る演出があったりとまたもや制作陣が気合を入れていることはわかるんだけれども…
そしてその光景をキャルにも見せる、お前、ついさっきまで楽しい楽しいお祭りを過ごした直後で余韻に浸っているキャルにそんな仕打ちをさせるか!?
しかも血まで浴びていたぞ!?
それよりなにより、陛下とラビリスタが戦う伏線ってあったっけ?
たしかに前回までのラビリスタは「前世?の記憶を失っているユウキの勇気ある行動を見て必ずこの世界から救い出す」発言をしたりなんどもユウキを見かけるたんびになにやら意味深に声をかけてたときの発言から自分も戦うっぽい素振りは見せていたけれども…
多分それが伏線になるんだろう。
でも死んじゃった、キャルを戦いの場に召喚させたのは陛下とラビリスタのどっちだ、答えは呼び寄せたのはラビリスタで、抱きとめられていたのは陛下が作り上げた?シャドウのうちの一体、「陛下の姿をしたシャドウ」でした。
なんだか急にシリアスな話になっちゃった。
たぶんこの先はユウキは再戦、それに自分の名前と立場を奪われたペコリーヌも奪った陛下と戦うシリアスな話が続くことになるんだろう。
ずっとほかのギルドの面々との交流を描いてきたのは彼女たちもユウキの仲間として共闘させるため。
キャルはどうなるんだろうね?ペコリーヌのスパイをすることは陛下から命じられていることなんだけど、自分の意思で陛下と戦うんだろうか。
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