RPG不動産第7話「ドアドアドア! 扉を開けたら、ふぁー♡ 夏休みへGOです!」感想
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第7話感想
前半はドアだらけの物件を探索していたらファーの吐いた炎が家屋に燃え移り千日デパート火災っぽい事態になってしまったが消火隊により火はすぐに消し止められ、穴の下に盗品の金貨と宝石がたくさん見つかった話。
後半はファーと琴音が琴音の実家に帰省する話。
前半はドヤ顔ファー、反転したソファーでセクシーポーズ(ま○ぐり返し)のファー、と多彩なファーの様子が描かれた。
ドアドアドアのサブタイトルでドアドアなるファミコンのゲームソフトを連想したのは私だけではないだろう。
それにしても、本当にファーの吐いた炎が家屋の壁に燃え移った時は千日デパート火災を連想してしまった、もうあの災害から50年経つんだよな。
私が生まれるはるか前のできごとだけども。
千日デパート火災のwikipedia、事態の経過が軽い読み物みたくなってるから読んでみたほうがいい。
でもあの家燃え広がるのがめちゃくちゃ遅かったのを見るにやはり盗賊たちは火をつけられても逃げられるように難燃性の内装材に改装したんだろう。
それはさておき、琴音はなんちゅう建物を顧客に紹介したのよ、紹介したときに内見してるのちゃんと??
内見してこの部屋をすすめたとするなら琴音は絶対にポンコツというよりもチャレンジャーだよなって思えてならないな。
って大家どころか不動産屋も知らない改装を勝手にする盗賊団って一体何者だよ。
後半はRPG不動産無限列車編。
モモちゃんが実はハイテンションだったり琴音の実家の近隣に潜んでいるという正体不明のミノタウロスが賞金稼ぎの冒険者というか悪党というか、そんな奴らから街を守っていた人物であったことが分かった話。
話を聞く限りではあのミノタウロスは家族と森でひっそりと暮らしていたんだけど見かけた人間から不審人物として扱われギルドに討伐依頼が出され賞金稼ぎの冒険者がこぞって集まり家族がとらわれてしまったっちゅう悲しい経緯があるっぽいね。
人間はミノタウロスの言葉が分からない、意思疎通ができないことから生まれたもの悲しい話だったとそう言うわけだ。
ミノタウロスの家族が無事であることを祈りたいが冒険者はあらくれしかいないからどう見ても…ってなるのが分かってしまう。
今回はファーえらく大活躍してたよな、契約3件取ってきたり隠されたままだった金銀財宝に通ずる穴を開けたり危険だとずっと教えられてきたミノタウロスが本当は善人であると分かったり琴音の妹たちをはからずも攻略しちゃったり。
鼓と響なる妹たちは料理を振る舞ったりまた街に戻る姉にいつ帰ってくるのか待ってるなんてメッセージを残したり、ファーにやきもち焼いたりと本当にお姉ちゃん大好きっ子だったってのも分かったよね。
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