RWBY 氷雪帝国第5話「Awaken in a dream「眠りの都」」感想
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第5話感想
グリム・ナイトメアにむしばまれ悪夢を見させられているワイスの見ている夢の世界にこんどはルビーだけでなくチームRWBYの面々が入り込みナイトメアを探していく。
やはり前回の終盤から出てきたネガワイスってのがナイトメアが呼び出したワイスの負の一面だろうか。
真っ向対立してるギャング、ホワイトファングは絶対悪であり、自分は強い存在であり続けなければならない、これらの父親からの厳格な教えに忠実に従い感情を排し自分にも他人にも厳しいのがワイスだからね。
攻略難易度は極めて高い、夢の中でさえ父親の厳格な教えがリフレインしていてプレッシャーにすら感じている部分も多々あるだろうからね、リーダーになれなかったことに憤慨してるのも根はここにあるから。
この学校に入学したのも強い自分の姿を父に認められたいとしてるから、しかも入学を完全に許してくれたわけではない、だから強い自分であり続けなければ父親から失望され勘当されるやもしれない。
本心ではルビーのように誰とでもすぐに親しくなり、ブレイクの出自なんてのも気にしたくないんだろうけれど父親からの厳格な教えがそれを許してはくれない。
それが今回改めて感じたワイスの性格である。
しかしこれ、夢の世界に入ったのが1人が3人になったところでワイスは絶対に折れないから、ナイトメアを倒せたとはいえ、ルビーたち3人の方が折れないといけないのは間違いないよな。
ホラ、ワイスのようなISTJは責任感が非常に強いぶん、環境が変わったとてなかなか自分の信念を曲げられないガンコな一面があるから…
そのガンコさは人によってはENTPの私でさえ変えられない、知人のISTJもやはりガンコなためこちらが合わせている。
最初はルビーが単独で救出しにきても強さというか厳格さを見せつけて追い返しただけでなくさらに夢の世界のガードも頑丈にしたというんだもの。
もはや、自分がリーダーになれなければグループなんていらないなんてところまできてるんだろうねこれ。
ここでもI×FPであろうジョーンがすぐにナイトメアによる悪夢から抜け出せたのとはやはり対称的だ。
とはいえルビーたちも着実にコツコツと攻略の糸口を見出そうとしているのも確かではある。
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