錆喰いビスコ第2話「エリンギで跳ぶ」感想
前回の感想記事

第2話感想
ビスコの名前の由来はご存知おいしくてつよくなるあのお菓子そのまんま。
ってことはミロの名前の由来もあの飲み物…?
ってのがわかった2話。
一度このアニメを2話で切った理由を思い出した、なぜか今回も時系列シャッフルされていたからだ。
なぜ時系列シャッフルされていたかというと、どうも制作者インタビューを見たところ、制作スタッフというか脚本家がミロ押しで、時系列通りに描くと彼が出てくるのが3話になるかららしいがそんなふざけた理由だったのかよ。
ところで、なぜ時系列シャッフルする作品が出てくるんだろうね、原作読者からは不評だわ、そくでなくてもあっちこっち視点が飛ぶからどんな流れなのかはよく分かりづらくなるわ…
さて、ストーリーはというと、実は赤星ビスコはすっかりおい先短い男であるジャビとずっと何かの目的で旅をしてきたが、その道中での交戦によりジャビが負傷してしまい早急に治療をする必要があり忌浜へと急いで到着したのちミロの元を訪れ、彼を巻き込むかたちで追手である自警団や黒革県知事の親衛隊と逃げつつ交戦していくってな流れ。
ようやく1話で描かれなかった、ビスコは関所の人間に弓のことを尋ねられたのにどうやって忌浜に着いたんやって部分が描かれた。
目の前に賞金首の張り紙があったからビスコはごまかすかと思ったらあっさりと自分の正体バラしていくのな。
そしてもともとビスコは指名手配犯として知られているってのもあるがこのときの交戦が1話でずっとビスコが自警団や親衛隊に狙われている理由でもあったとそういうわけ。
武装したカバを投げ飛ばすビスコは何者だよ、オスのカバの重量は1500kgもあるんだぞ。
とりあえずビスコは根っからの悪人ではなく、応急処置をしてくれたミロに礼を言えるところからして本当は善人なんだが、指名手配犯として追われていくうちに人格がどんどん粗暴になっていったって感じでオッケーかな??
あれだけ早急にミロに調合や治療をするように脅したのは一刻も早くなんとかして治してほしいと思っていたからだからね。
つまりは師匠思いのいい子だった!!
ジャビは自分の命がこの先短いことを悟っていてもはやいくつか挙げていたこれまでの道中の話が走馬灯のような雰囲気になっていたね、んな話を思い出話のように聞かされたら聞かされた方はブチギレてしまうのも分かるわ。
そんなジャビが身を挺してカタツムリから放たれた機銃掃射からビスコを守るシーンは熱かったね、この先短い俺のことはいいからお前だけでも逃げろって男らしさが出ていたよ。
とりあえず、あとはなんで自警団と親衛隊はずっと同じ目的で動きながらも対立してるのかとかそういうところか気になるのは。
とりあえず何度も視聴して時系列を整理させることはできた。
次回の感想記事

コメント