錆喰いビスコ第3話「タッグ」感想
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第3話感想
2話で一度切ってしまったが3話を見てみたところ案外面白かったので再視聴する次第。
やっぱり時系列シャッフル描写はあかんやつやったんや!!
そのかわりにビスコ視点、ミロ視点が変わりべったに目まぐるしいシャッフルがあったけどな。
そしていままであんまり説明されてこなかったこの世界のことについての説明がようやくなされた。
なんと、ビスコとジャビはずっとキノコ守りをしていて、キノコをニョキニョキ生やしていたのは周辺の錆びの進行を少しでも食い止めるため、そのために全国各地を回っていたというのだ。
だが自分達以外の人間以外は当たり前のように錆びた世界で暮らし、身体も錆びでむしばまれていくことに対する不安が強く記憶されていて巨大なキノコ=どこからともなく驚異的な存在であるとの先入観で見ているためキノコが生えると胞子で錆びの進行が進むとずっと信じ込んでいて、その結果ビスコらは人喰い茸として迫害されているという。
つまりは実はビスコとジャビこそ数少ないキノコ守りとして人類を錆びの侵食から守る正義の存在だったのだ!
これ、やはり巨大なキノコは人間の錆びを進行させる毒物である恐怖の存在だと植え付けられてしまったため、自分の体を犠牲にキノコを調べられる覚悟を決めたファーストペンギンが現れない限りはキノコこそ人類の錆びを食い止められる薬であるっちゅう真実に辿り着くものが現れるのはずっと先になるだろうな。
パウーや関所の人間も含めてキノコ=錆びを生み出す元凶との考えに凝り固まっているようにも思えるが、それは私たち第三者視点からしたら答えを知ってるからなんとでも言えるんだけれど当人からしたらキノコについて詳しいことは何も知らないので今知ってる情報で意思を決定するしかないのである。
ということでここまでがビスコとミロの旅立ちっなるプロローグだったっちゅう所存。
現実世界においても子どもから大人までからだをげんきにするお菓子と飲み物であるところのビスコとミロがタッグを組むっちゅう展開に惹かれている。
どうやら次なる目的は秋田県の幽谷で錆喰いと評されているキノコを手に入れること、みたいだね。
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