精霊幻想記第3話「偽りの王国」感想
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第3話感想
リオも参加する王立学院の野外演習の場に、リオのことを聞きつけたプロキシア帝国の大使が実力を見にモンスターを召喚し戦わせる展開。
結局今回のメインだった野外演習はそのあとどうなったの、スティアードたちはミノタウロスとの戦いで撤退を選びその後全員散り散りになっていたけれどみな再び集まってゴールできたのか?
誰かが言っていたけれどこの演習はチーム戦らしいが他のチームは誰一人出てきていないし、結末も全く描かれていなかったけれどもこれ多分全員リタイアしたかな、じゃないとそのあとフローラ暗殺がどうこう、って大事にはならないからね。
あとあくまでも当作品はリオ視点だから、展開上ゴールしてもしなくても冤罪被せられるからもはや演習そのものは関係ないのかもしれんな。
おかしいな、国王の命で王立学院に特待生待遇で入学したはずのリオが卒業を目の前になぜか学長により冤罪の濡れ衣を着させられたぞ。
いや、リオは国王からフローラ救出の恩賞を受けて学院への入学を許可されて、そのことは学長も5年前に通達を受けて知ってるはずなのになぜに国王の顔に泥を塗ることを平気でしてるのか。
理由を考えてみたけれど、それはたぶん、他の貴族たちも含め、あの学長もみな揃って反国王派なんだと思う。
リオを悪人に仕立て上げることで、国王にもあの下賤のものを学院に入学する許可を与えたことへの責任を負わそうとしているのだ。
あとはこの世界が貴族優先で回ってる階級社会ってのもあるか、どんなに無能でも貴族ってだけで優遇される、一方で貧困層は万一有能な人間が現れたとしても(そもそも教育の機会が与えられてないので有能にはなれないが)社会の底辺として人間扱いすらされないって図式な。
貧民が自分たちよりも有能なのは許せないっていうリオ編入以来5年間の蓄積された鬱憤をこのタイミングを利用して晴らそうとしてるんだろうが、とりあえず、スティアードとアルフォースはいますぐさっきの切り立った崖から飛び降りてタヒんでこい。
自分たちの成績を優先し、混乱に乗じて保身のためにリオに全ての罪を被せようとする、びっくりするほどの無能でビックリしてる。
自分の実力の無さをリオに全てかぶせるのはやめろ。
これがセリア先生の言う貴族のいじめってやつなのか、たしかにタチが悪い、とともに12歳のいじめのレベルをゆうに超えている。
ヒロインかと思われたセリアがここで退場するっぽいけれど、ここで視聴打ち切る人増えそう。
いや、入れ替わる形でひとり新キャラ出てきたじゃん、リオを狙えと命令された、それも女の子の。
この手の作品のお約束をなぞるとしたならば、彼女が新ヒロインになることは間違いないだろう。
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