精霊幻想記第6話「祭りの夜」感想
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第6話感想
レイスは行動を直前までともにしていた青年さえもあっさり使い捨てにしていくスタイル。
見た目も胡散臭いし中身も胡散臭い。
でもこのワイバーンのたまごや追ってきたワイバーンの群れを使い彼らは何を目論んでいたのかは不明、戦いの後はリオ視点のエピソードが続いたこともあり、結局のところたまごの行方も不明、まあここは謎は謎のまま残しておこう。
で、リオやラティーファが精霊の里に滞在するようになってからあっという間に1年が経過してた、その間にふたりどのように精霊の里に貢献したか具体的なところは語られず、ただなんかやって里に貢献したことのみが語られるあまり好きではないタイプのお手頃ストーリーなのはあまり関心が持てず。
とともに、わずかだけど描かれたハーレム生活も終わりラティーファともここでお別れっちゅう悲しい締め方。
キャラ目当てのオテェクの前でセリアもラティーファもいなくなり、ハーレム生活も終結したらますます視聴者減りますよ!と思わずにはいられない。
まあハーレム生活見たかったらそこらへんに転がってるラブコメ作品見てろ!って話ではあるけどね。
で、別れの前に素性を明かすも、その明かし方からあのとき同じバスに乗っていて踏切事故で死んだ人同士だと連想させるのはあまりにも無理な気もするんだが。
そりゃ視聴者は俯瞰で見てて2人がどのように転生前に命を落としてしまったか知ってるからいいよ、問題は本人同士の認識よ。
実はあのとき踏切事故で死んだ者同士でした、なる答えを2人が導き出すためのヒントがあるかと思ったら何もないんだもの。
中盤以降出てきたブラックワイバーンとの戦闘はリオが無意識系俺TUEEEEになる展開だった、こちらももっと主人公も戦いに苦戦するかと思いきやしないんかい!
…まあアリシアから精霊術を習い、転生前に剣道を習い、王立学院でも卒業間近まで実践的なところを含めて学んだって裏打ちはあるから納得はいくっちゃいくけどさ。
いたって普通の異世界転生作品の至って普通の展開だったな。
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