先輩がうざい後輩の話第5話「バレンタインデイ交響曲」感想
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第5話感想
新キャラ桜井さんの弟登場、そして部長のチョコケーキを美味しく作る謎スキルがなぜか見られた回。
とくに部長は殺伐としがちな職場の雰囲気を和らげる社内行事も多数企画してくれるいい部長じゃないか。
ラーメン屋のバレンタインチョコラーメンって完全に地雷案件だろ、新しいことにチャレンジって言ってるけれどやっていいチャレンジとやっていけないチャレンジがあって今回は明らかに後者だ。
でもそのときのトークで武田さんが甘いものを苦手だと知り、抹茶の粉末を入れて甘みを抑えたチョコを手作りして持っていく双葉は素敵だったね。
そしてはやくお前ら付き合っちゃえよ、風間と桜井さんよお!!
主役をさしおいてあなたがたが一番当作品でラブコメしてるじゃないか!
なんだその桜井さんからの距離の詰め方は!
うらやましいじゃないか!
義理チョコにお金ちょっとかけて本命には市販の、それも1枚100円かそこらの板チョコとか・・・その手があったか!
本命には100円の板チョコなんて考え付かないからね、やっぱり本命の相手にはちゃんとしたものを贈りたいじゃない。
だから相当に関係が進展してて、板チョコでも嫌いにはならないだろうって確信を持ってないとできないよそんな芸当。
本命には手作りの特製チョコを作る双葉と板チョコに想いを乗せる桜井さんと両者は対称的だったけれど好きな人への想いは共通ってのがいいね。
しかし桜井さんに彼氏がいる!(本当は弟なんだけど家族構成知ってないと普通は気づかないよな)ってなったあとの風間がアルギニンとカフェインがどっさり入った某有名エナドリを10本以上飲んで空き缶を階段にピラミッド状に積み重ねる危険行為をしてまで憔悴しきった様子を見るに、内心では好きになった桜井さんに彼氏がいるのずっと気になって気になって仕方なかったのがよく分かるよ。
落ち着いて考えると会話と距離感(自分と別な男性との態度のちがい)で彼氏、あるいは本命の男性がいるかいないかってある程度は分かりそうなもんだけど、これ、女の子の性格にもよるし例外も多数あるしで実際のところよく分からないのよね。
好きな人に彼氏がいるって分かったときってやっぱり抜け殻になるのが男なんだよな。
数年前、女性をデートみたいなのに誘ったら彼氏がいるって言われたときの自分も平然を装って実は力が抜けてしまっていたっけね、なつかしいなあ(遠い目)。
もう双葉と武田さんなんて武田が動かない限りどうでもいいし多分この人は鈍感だから動くことはない、だから桜井さんと風間だけを見せろ・・・
風間の本命チョコの話になると話をそらす桜井さん、明らかにわかりやすすぎるんだけど、いいチョコをもらっていたこともあり男性社員は誰もそのことに気づいていないってのがおもしろかったね。
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