シャドーハウス第9話感想:エミリコはケイトを救出!リッキーはクソ

2021年春アニメ



シャドーハウス第9話「鳥籠と花」感想


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第9話感想

今回はすす取りの間で綺麗になり、ゴールへの道中にあるオリの仕掛けを解いているジョンとショーンの目の前に道の向こうからリッキーが現れてリッキーは虚勢を張るも言い争いになったところにルイーズとルウがゴール地点へと辿り着いたことを鐘の音で知るも強情張ってるリッキーが立ち去って遠回りしようとするのを知ったエドワードがすすでできた巨大な岩を送り込んできたために慌てて逃げ出し、オリの仕掛けを使ってショーンがすすを放出してパンチを食らわせて岩を破壊していったエピソード。

その様子を見ていた3階の連中は大興奮し顔が出てしまう者もいた。

ラムはランタンを使いトンネルを通りシャーリーの元へ、リッキーも箱に入ったパトリックの元へ到着、リッキーはすすで鍵を作りパトリックを救出した。

ラムは触れれば火傷になる植物を力技で切りシャーリーを救出していく。

エミリコも上空のオリに閉じ込められたケイトのもとへようやく到着、互いに迷路で起きたことを話し、オリを操作する場所も説明していった。

その場所に行くにはカギが必要だという、だがカギを持っていないエミリコは茨を切り先に進もうとするもオリを吊る鎖がケイトのすすにより一本、また一本と切断されていく。

そこに出口に向かう途中であったハサミを持ってるリッキーとパトリックが姿を見せた、何も知らないケイトと全て知っているエミリコは全く逆の見解を示すもケイトのオリのバランスが崩れ、パトリックはケイトの借りを返すためにリッキーのハサミをエミリコに渡すように進言した。

ようやくエミリコがオリを操作するところについたがここにもまたカギがかけられていた、どうすることもできずすすの量が増えたケイトはついに全ての鎖が外れてオリが落下してしまうがケイトはオリの天井にぶら下がりなんとか助かった、そこにエミリコが颯爽と飛び上がりケイトを抱きとめ、自身が作った花でいっぱいの手押し車で無事着地させていったのであった。

3週間ぶりかな、エミリコとケイトの再会は。

エドワードは他の3階住人からの評価が高いらしい。

なにやらこの迷路で人間関係すら変わってるじゃん、ルウはリッキーに好意を持ちハサミをあげたかと思えばそのハサミはエミリコがオレンジをくれた借りを作ってるパトリックの進言でリッキーから彼女の元へ、ラムもエミリコにより感化され仕掛けを想定された手段とは異なる方法で超強引に解きシャーリーを救出していく、ってこれらはほぼ全てエミリコのその天真爛漫な性格により場の雰囲気を変えたことになるのか。

エドワードの想定の手順通りに仕掛けを解いたリッキーと道具を使い近道で救出したラムと必要な道具を何一つ持っていなかったけれど主への愛で抱き留めたエミリコってな図式が見どころ。

とくにラムに助け出されたシャーリーは再会したときに初会話でなにを語り合っていたのか、視聴者も気になった人が多かったことだろう。

やはりこれもエミリコが示したことである。

リッキーは悪役なんだけど、死の間際にパトリックの身を案じるところもあって完全に悪役になりきれてないところがいいな、やはりパトリック同様、リッキーもエミリコに多少はほだされている感じかな。

巨大すぎる迷路攻略中にそれぞれが深く考え成長したってのも半分、残り半分はことごとくエミリコが絡んでた。

なるほど、第2話でエミリコが窓を外から掃除してるときに不慮の事故でけっこう高いところから落下したにもかかわらずどこも身体を損傷してなくて無事だったってシーンがあったけれど、そこが今回のラストシーンの伏線だったのか。

そしてエミリコが選択した手押し車と道中でたくさん摘んだ花をここで生かしてきた、滑車はエミリコが迷路における数々の障害を乗り越えた道具とともに落下を受け止めたお皿、さらにはこれからゴールへと向かう移動スピードを上げるためのもの、花は衝撃を和らげるとともにいつエミリコがくるかわからない不安、焦り、苛立ちのようなネガティブな方向に増幅されまくりの複数の感情が一転してそのカラフルな彩りでようやく再会できた安心感、喜び、嬉しさのようなポジティブな感情へと変わる、そんな場面転換の役割や、まわりからさんざん脳内お花畑と評されているエミリコが茨だらけだった場所をミニミニお花畑に変えて場の雰囲気をハッピーにしていく、そんな役割を兼ねていた。

いやしかし今回も含めて、リッキー、ルウ、エミリコ、ラム、ショーンがそれぞれ別なタイミングで起こした行動やお助け道具の選択の結果や発言がのちに巡りめぐって他の子達の迷路攻略の手引きとして活用されているんだからこれは感心するよ。

うかつな発言も含めてね。

これが迷路関門の成果、「皆で協力をする」、そこにはライバルも何もないってことだ。

リッキーとショーンの言い争いで有利に立った側に点数をつけていくジョンが一番シュールだった。

これ迷路の様子をずっと見ていたエドワードと3階の住人はどう見る、スタート前にカギを選ばないと即不合格確定、でも選んだのは手押し車でお花畑にも程があると高笑いしていた彼らの目の前で攻略、救出できないはずのエミリコがケイトを諦めない愛の力で救出できたっていうんだから。

一方で3階の大人のシャドーはみんな顔と一体化していた、さらに彼らは迷路を攻略中のシャドーと生き人形たちとは正反対の考えを持っている、いや、成長するにつれ考え方は彼らみたいになるんだろう。

早い話しが一体化したシャドーが生き人形を乗っ取るってやつ。

子供のときは本音も隠さずに顔に出していたけれど、大人になると社会に出るようになって本当に気の置けない人間の前以外では本音なんてそれこそ顔に出さなくなるからね。

まれに子どものまんま大人になっちゃう奇妙な人もいるけれど。

ここで一人のシャドーから「(偉大なるおじい様への)忠誠心を高める」との発言が出てきた、いまのところはエミリコ含めお披露目を受けてる生き人形はシャドーにとっての顔でもありまた独自の考えを持った個別の生き人形でもある、そんな位置付けだがやはりいずれは上への忠誠が全てを奪っていってしまうんだろう。

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