シャドーハウス2nd Season第4話「犯人候補」感想
前回の感想記事

第4話感想
すす病の治療がなかなかに過酷。
軽症者でも水を大量に飲ませないといけず、重症になると目からハイライトが消え、もはやFF7の魔晄中毒になったクラウドみたくなっているからね。
先の亡霊の発生源はあまたのシャドーたちの部屋から集められたすすが集まったこびりつきによるもの。
星つきを剥奪されると死、それがここの掟ジイってことで星つきはシャドー&生き人形が上級シャドー&上級生き人形になれる名誉ある勲章、それが奪われるくらいなら死んだ方がマシってくらい高尚な栄誉。
早い話しが自由人からしてみたら、おじい様により強く洗脳されている忠誠心の高い人間に送られる不栄誉な枷ってことなんだけどね。
ただ、彼らは住んでる世界があまりにも狭いので外の世界がわからないために気づくことはないのである。
なぜならこの屋敷はブラック企業だから。
一方でずっと屋敷内を騒がすローブさまとは誰か。
ふたごは使い捨ての実行犯だのケイトを警戒しろだの星つき会議室で全員集合なる(オリバー以外からの)激詰めで厳しく追及するだのついに徹底マークが激しくなってきた。
おう、そんなん言うんやったらこっちも出るとこ出たろかってんで名探偵ケイト爆誕っちゅう頼もしい展開でもあるけどな。
反撃として星つきに自分達を客観視したことはないの!?まで言ってきた、ここで客観視できるなら星つきになってないんだよね。
洗脳って自分達を客観視させなくするために行われるものだから。
またもやINFJケイトの助手役に自由な発想で彼女を導き手助けするENFPエミリコっちゅう名コンビが生まれてたね。
星つき含めほかのシャドーたちケイトを怪しむのは完全に言いがかりだよな、ケイトが何したって言うんだよ、完全にストレスばかり溜まってるではないか。
早い話が貴様ら俺たちに二度と怪しまれたくなかったらこの屋敷の秘密を無駄に詮索するのはやめろってこと。
それを彼らはめちゃくちゃ遠回しに言ってる。
なら自分たちが正体を探りましょ!って体でローブさまの証拠を集めつつ、屋敷の謎も見つけちゃいましょう作戦、ケイトもいいことを考えたもんだ。
それでいてこのピンチな状況を出世のチャンスにしていくしたたかさ。
しかもさらにジョンとショーンも加わってくれた、彼らは多少は下心があるんだろうけれどそれでも味方は多い方がいい。
いやそれにしてもまさか終盤にドリフのセット崩壊コントがアニメで見られるとは思ってなかったよ。
あのコント、ちゃんと一箇所安全な場所があって、演者の立ち位置も計算されているからこそおもしろいんだよね。
しかしまあどんなドアよ、錆び付いて開かないからって外壁ともども倒れてくるって。
じゃあ研究班はどうやって入ってるんだろ、下から階段で上がってきてるのか、ドアの開け方を熟知しているのか。
次回の感想記事

コメント