シャドーハウス2nd Season第8話「ローブ様の正体」感想
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第8話感想
パトリックの部屋に集まったケイト&エミリコと同期の3組がそれぞれゲットした情報を持ち寄り何回か館内に現れるローブ様の正体を推理していく話。
ということで第4話くらいからはじまったローブ様の正体を探る話はついに具体的な候補に絞り込んでいくパートに移り変わった。、
消去法にて犯人が特定され、4組は深夜の館にて犯人を追い詰めていく。
ってことでケイトらが絞り込んだその犯人はなんとマリーローズだった!!
たしかに第3話をご覧いただくとわかるけれど、喜びの会がひらかれる直前にあらわれたローズマリー、すす病にかかって服は汚れているのに顔はキレイであることがわかる。
おそらくローズマリーの顔がやけにキレイだったのをしっかりと見ていたのはエミリコだけだと思う。
いろいろワクワクできる可能性を見出すために周囲の様子をよく観察するのはENFPの特徴。
でも本当にどうして!?ローズマリーとマリーローズは館内で何度もローブ様さわぎを起こしたというんだ?
人知れず単独で計画を起こせばいいものを、何回も姿をあらわしては他の生き人形たちに注目させ、果てはわざわざ荒れ果てた花壇にメッセージを埋めて、ケイト&エミリコがかならず謎を解いて正体を暴いてきてきてくれるだろうってのを待ってたっていうんだぜ!?
しかもマリーローズ、ローブ様騒ぎを起こすような性格ではなさそうだと思っていたのだがここに至るまでに何があったというんだ。
モーフ(シャドーの正体)なるワードやこのシャドーハウスが人さらいの屋敷であることまで知っていたぞ!?
つまりはマリーローズはケイトと同じくらいかそれ以上にこの屋敷のことを知っているってことだ。
生き人形の正体は近隣の村の子どもたちがおじい様のすす入りコーヒーにより洗脳されたもの、つまりは人さらいである。
こんどはマリーローズの動機が気になるところだな。
マリーローズはやりやすかったろうな、何かあるとまずケイトが&エミリコが疑われるんだもの、これぞ普段の行いが大人たちからよからぬ先入観を持たれてるもの、持たれてない者の差か。
一方でこの一連の事件で探偵役として犯人を絞り込んでいくケイト、顔は見えないけれど周りからどんどん手がかりが集まってきたことで内心ではけっこうノリノリになってきたんじゃね?って思えてきた。
最初はなにかと反乱分子扱いされて疑われる自身の潔白の証明や屋敷内での出世のためって目的だったけれどいざやってみると楽しくなってくるってのが人間心理ってものよ。
ケイトは人間か?と言われたらそうではないけれど。
そしてINTJの探偵役は犯人を前にしても声のトーンを荒らげることなくほんっとにポーカーフェイスを貫き静かに謎を突き詰めていくってのが改めてわかった。
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