可愛いだけじゃない式守さん第8話「文化祭Ⅱ」感想
前回の感想記事

第8話感想
狼谷さんのように恋愛は待ってはいけないことを思い知らされるエピソード。
待ち続ければ好きな人が白馬の王子様、お姫様になって自分のところに来てくれるなんて思ったところで来るわけがない、恋は自分から率先して動かないといけない。
自分から動いた人間だけがその恋を成就できるものなのだ。
男も女もみんな自分をシンデレラに見立ててるんだろうがありゃおとぎ話の世界だけだな。
うーわ、コワイコワイコワイコワイコワイ、改めて式守さんは嫉妬深いって性格を加味すると一連の式守さんの行動は本当におそろしいんだよな。
なんてったって彼女がやってること、本音は「和泉はあなたではなく私を選んだんだから敗者はちょっかいかけてくんな」だからね。
しかもカップルナンバーを交換するだけならつい知らず(それもそれでこわいけど)その後もっかい狼谷さんと会うとそのカップルナンバーをビリビリに破り捨てる追撃までして狼谷さんの和泉への想いを木っ端みじんにしていたからね。
なにがあなたの想いは大切にとっておいてくださいだよ、打ち上げ後に式守さんの和泉への発言からその発言は建前であるとバレバレやないですか。
恋のライバル狼谷さん潰しをしたあとで「どんなに美人が目の前にあらわれても私はあなたを離しません」発言をするもんだからもはやヤン入ってる感。
あのピンク髪の女、サラッと他の女をミサイルで撃墜するこわいことをしてるのが分かるだろう。
この話で女の恐ろしさが垣間見えたね、女子高校生ですら好きな人に他の女の気配があると潰しにかかるんだから。
さすがっす式守姐さん!
狼谷さんは式守さんの本性を知らないね、まあクラス違うから知らないのは当たり前なんだけどあの人は和泉の友人の男子生徒にもすぐに嫉妬するんだぜ。
式守さんは恋敗れた自分にも声をかけてくれるやさしい人なんて外面に引っ張られてしまったがそれは仮面に過ぎないってこった。
ほんとうは死体撃ちをしにきたのである。
とはいえ式守さんがやけに嫉妬深い理由は失恋することへの不安が占めてるみたいだけどね。
川に流されたのを救出してくれたお礼にほおにキスしてきた知らない幼女に和泉がとられるわけあるかいって思えるようなことでも彼女からしたら許せないんだから。
曲がりなりにも和泉、イケメンなご尊顔なのと何か不幸ごとが起きてもへこたれず押す時は押す性格がナヨナヨな不幸体質を上書きするくらいには女子に人気なのではないかっていう疑惑があるんだよな。な
なにはともあれ式守さんは怖い女であることがあらためて分かっちゃった。
次回の感想記事

コメント