うちの師匠はしっぽがない4話感想:極道のお屋敷で初の一席披露!

2022年秋アニメ



うちの師匠はしっぽがない第4話「見せん下手くそより、見せる下手くそや」感想


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第4話感想

落語の稽古中、大阪弁のリズムを身につけさせられたまめだが雑魚場=魚河岸に向かうとそこにはつい先日寄席でお世話をしていた前座の椿しららがいたが彼女は何と東京の極道、黒駒一家の跡取りで、当代総長らくだに連れ去られてしまったため、連れ戻すために彼らの座敷へとひとり飛び出していきそこで落語を一席披露することとなった。

サブタイトル、現代の完璧主義になりがちな日本人に贈りたいね。

ということでなにやら魚市場からーの落語で一人の男の情に訴える展開になっていくあたりなかば異形のお料理マンガになってた気がする(お料理マンガは料理で情に訴える、つまりはどのみちスポ根みたいな展開)。

えっ、前回から出てきた椿しららって子、東京の極道の後取り設定だったの!?そんな設定この作品に必要だったかってくらい驚愕の事実。

なんでまた東京モンがわざわざ江戸落語ではなく上方落語の世界に来たのよって話だけどとにかくまずは東京から離れたかったってのが大きいだろうな。

まあ…関西の出でない人間が京阪式アクセントを使いこなすのは難しいよね…アクセントもちがえばリズムも全くちがうからね。

ちなみにまめだの声優、MAOちゃんは大阪出身である。

私も20年以上前に後天的に京阪式アクセントを会得したけれどその時に教材?として使ったのは当時放映されていたアニメの関西弁キャラと関西芸人の漫才のしゃべりである、だいたい数ヶ月ほどで覚えられた。

あれ、椿しららはともかくまめだも京阪式アクセントに苦労していたが、淡路島って京阪式アクセントでない地域だったっけ?

それにしてもまめだ、相手は極道だっていうのに単身飛び出していったうえお屋敷で冷や汗ひとつもかかんと楽しそう〜に初の落語一席を見事に披露とかまあ〜物おじしないねあなた。

らくだとかいう人間、まめだと文狐師匠の落語聞いてついぞ思い出し笑いしよったで。

一席終えた後に女狐か?と聞かれてそうだと即答する文狐、これぞまさしくキツネとタヌキの化かし合い、

寄席に客が4人しかいなくて現代でいうところの新世界にいそうなおっちゃんから甲子園での阪神ファンのごとくきついヤジが飛んでくる一席とどっちがプレッシャーをつよく感じるだろう。

千秋楽の真打とは打って変わって朝一で披露されるであろう前座の落語となると誰も知らん落語家さんしかいないからやはりガラガラになってしまうものなのか。

まめだの落語のシーンはうまいうまくないおもしろいおもしろくないの前にまずは寄席の客よりももっとコワイ人だらけのいる場所でうろたえたじろぐこともなく一席やり抜く、そういう意味で見事だった。

そして落語は真打ひとりでやってるわけだけでなく前座や中座のような若手が先に場を湧かせて温めてくれるからこそ真打が気持ちよく一席できる、そういった意味で奥深さを感じさせられたね。

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