Sonny Boy第8話感想:23分やまびこ掘り下げ回

2021年夏アニメ



Sonny Boy第8話「笑い犬」感想


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第8話感想

つい最近「カノジョも彼女」を見ていたからこだまの声が竹達彩奈であることに気づいてはいたがあのキ○ガイなミリヤとはうってかわってずいぶんと演技が違うことに驚いている。

なるほど、5000年前のやまびこは「ひねくれた性格」「信頼」という体のいい言葉で現実を直視することから逃げていたグズな少年だったのか。

しかしまあ、1000人人を殺したかは知らないが、ひとりの女に嫌われただけで泣きわめくような女々しい人の名前が「戦争」ってそれはそれでどうなのって話よ、イキリボーイにしか見えないんだな。

世の中成功してるひとはみな嫌われてるんだよな…嫌われてもなお自分の考えが揺るがない人が成功するんだよな。

何度もあるわ、人生の岐路においてあのとき違う選択肢を選んでいたら…ってケースは。

でももう決められなかってり選ばれなかったりした方の選択肢はすでに棄却されてるから復元はできないよ。

大人になってから分かる、ひねくれとは決断のできない弱い自分を正当化する都合のいい逃げ場所にすぎないことが。

小学生までは両親に守られていたが、中学からはいよいよ思春期っちゅうことで自尊心ってのが身に付くようになり、中間や期末テストの結果が学年内で順位付けられるようになり実力テストなんてのも行われる戦いの世界へと身を投じるようになる。

ここで自分に自信が持てるようになる=自尊心が生まれるかどうかが決まるが、自分に自信を持てない人はひねくれ思考にはまりやすい。

だからいかに早くひねくれ思考から抜け出るかがその後の人生の難易度を決めていくんだけど、陽キャはそもそも小学校のときくらいから人気で現実をさっさと望み通りに変えてしまいひねくれないからすんごいイージーモードで、逆に陰キャはだれからも見向きもされない悲惨な現実を見たくなくてどっぷりはまって抜け出せないからハードモードになるっちゅう両極端な性質を持っている。

これは漂流から脱出するまでの早さとも関連してるな、漂流しないか、したとしてもいち早く脱出できる人ほど自分の選んだ人生を生き始めるまでが早く、なん千年単位で漂流しているような人は他人の顔をうかがうような人生しか送れずにやり残したことだらけで死んでいった人だ。

だから前回36人いた長良の回りの漂流者が一気に3人まで減ったが、いなくなった33人は世間体だかなんだか知らないが、人生の導かれ方はどうであれ他人の人生を生きることがばからしくなったってことよ。

中学卒業っちゅう義務教育を終え、学区と学力ってな制約はあるけど高校を自由に選べる、もしくは就職も視野にはいるこのイベントこそ自分と向き合いひねくれ思考から抜け出せる最大のポイントのひとつだからね。

そうしてひとは大人になっていくのである。

前回のバベルの塔もそう、あれはずっとひねくれ思考のまま世間体だけを気にして生きてきた人間の末路だ。

唯一のプライドがいつ完成するのか分からないバベルの塔を完成させてその先におる希望をつかみとるっちゅううたかたの夢。

でももはや人と同じことをしても生きられない、生き残るためには人とは違うことをする必要がある、大企業ですら安泰でないいま、もはや時代がそうさせてるのである。

長良は中学を卒業してもなおまだまだこのひねくれ思考から完全には抜け出せていないが、5000年間も漂流していたやまびこの発言を受けて大人になれるのか、世間体を気にせずに自分が生きたい生き方を選べるかといったところか。

でも長良の場合、ひねくれ思考になってしまう原因であるあのゴミだらけのすさんだ家庭環境をどうにかするのが先になるんだよな…殻を捨てて独り立ちできるかくらいしか解決策はないんだけど、進路が決められないまま中3を半分以上経過していたあたり、どうにも親からも存在を否定されてるっぽいから殻を捨てにくいのが最大の難点だったりする。

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