スパイ教室第2話「MISSION 《花園》Ⅱ」感想
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第2話感想
クラウスと彼により集められた落ちこぼれの女の子たち7人でスパイチーム「灯」が活動を始めてから一ヶ月、いかなる手段を用いても僕を倒して降参と言わせてみろとするクラウスからの実践形式での訓練が重ねられついに不可能任務の実行日が近づいてきていた。
今回のミッションの目的はガルガド帝国が極秘裏に秘匿する生物兵器のサンプルを盗み出すこと、帝国への移動と前後してクラウスは過去に自身が在籍していたこの国最強のスパイチーム「焔」が挑戦したが失敗に終わりチームも解散させられたことを伝えた。
セキュリティチェックをクリアして帝国に乗り込んだ彼女たちは研究所の情報をかき集めたり麻薬の売人の財布をこっそりすり替えるも軍人になりすまされすり替え返されたりする一幕がありつつもミッション実行前日、全員集まって決起会が開かれた。
えっ、もう不可能任務の実行日直前になったの!?早くないか?って思った。
不可能任務の正体が明らかになったわけだけど、確かに軍の研究施設潜入は生きて帰ってこられる確率はガクンと低くなるわ、不可能と呼ばれているだけあって難易度がクソクソ高かった。
女の子たちは焔のメンバーでさえこの任務に失敗に終わったときいても怖気付かないのか、とんだ自信家だな、もしかして未熟者ほど自分たちなら成功できると妙な余裕を持つダニング=クルーガー効果でも起きている?
Bパートにてさっそくリリィたち灯の面々は任務が行われる帝国に移動して情報を集めていたけれどそこから先はもっと後半の話でやるのかと思ってた。
バッサバッサ原作の内容をカットしまくっているわけではないよね??
女の子たちの訓練の様子なんてなんと12分で終わっていたからどこまで能力が高められたのか成果もよく分からないし、メンバーそれぞれの掘り下げも全くやってないんだが、どちらも不可能任務と同時に描かれる感じかなあ。
わかったのは女の子たちが男性がぶら下げているご立派なものを見慣れてないことだけだったからね。
気になるのは何者かにクラウスの屋敷での女の子たちの会話を傍受されていたことだよね、たぶん焔のメンバーがここに集まっていたときから傍受されていたと思うし、彼女たちなんてクラウスの訓練に集中しているもんで全く気付くことはなかったけれど果たしてそれが女の子たちにどのようなかたちで任務の実行中に待ち受けてくるのか。
帝国では女の子たちみんな緊張感まるでなしの決起会なんてうかつに開いちゃっていたし、しかもみんなして爆睡していたし、この任務は敏腕スパイチームですら成功しなかったというのに、このままだと不可能任務の成功率は0になるのは間違いなさそう。
ところで、なんでクラウスは以前焔にいたときにその不可能任務からいきなり単独で外されて別な任務を与えられたのか、チーム自体は消えたがクラウスは生きてるから全滅をしたわけではないみたいだけど不自然にもほどがあるがやはりその理由も実行中に明らかになるかなあ。
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