サマータイムレンダ20話感想:南方ひづるも激闘の末死んじゃった!

2022年夏アニメ



サマータイムレンダ第20話「All is (not) lost.」感想


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第20話感想

8周目、日都ヶ島の隣の島、虎島においてひづるはシデと慎平の影を使って動いているハイネと激闘を繰り広げている。

ひづるは自分の体内にいる竜之介の影のデータをシデのドロでできたヨロイに送り込ませて内側から破壊する奥の手を取りヨロイを破壊していく。

一方でもうひとりの紙垂彦からハイネが扮した慎平の影からのニセの電話で誘われた澪と朱鷺子がヒルコ堂にいるハイネ本体のところに送られ食餌されていることや影の気配を追ったところ朱鷺子が死にかけになっている事実を知りひづるらもすでに死んでるだろうと状況を絶望した慎平は9周目にループ。

8周目で紙垂彦発言や朱鷺子の遺言通りに澪と窓を引き止めつつ虎島に急行するとすでにひづるは刺されて息絶える直前でありそのかわりに朱鷺子と凸村がシデと戦っていて彼女の体内にある竜之介の影の能力が慎平に移っていった。

ここで死のうとする慎平であったが澪の影に止められ、ひづるからか細い声で本当の黒幕はシデでありハイネはただ利用されているだけだからハイネを解放するよう告げられ、最後にどんでん返ししてほしいとの言葉を残され彼女の死を見届けた。

あああ、そうなるぅ、潮の影だけでなく主戦力の一人である南方ひづるもここで退場しちゃう…

どうもナイスバディな女性から真っ先に退場していってるな。

そしてこのひづるの死は避けようとしても避けられない、すでにどこかで起きる未来として確定していたってことになりそうだ。

なにせ8周目では秘策を使い避けられそうだったひづるの死が澪と窓と朱鷺子の友人トリオを救おうとした慎平のループにより本人は知ってかしらずか9周目では逆に不可避になってしまったというんだから。

慎平にとっての1周目にて島に降り立った瞬間、本人も知らないところでひづるはここで死ぬことが確定していたと見ていいだろう、ちょうど1周目でもひづるは澪の影にやられて死んでたし3周目でもバッドエンドを迎えさせられていたからな。

自分の知らないうちにAとBのどちらかの命を選ばされていた、Aの死を回避したらより重要キャラであるBが死んじゃったってのは時間ループものではよくある展開ではあるんだけどこうなっちゃうのか。

なんぼループしようが過去を変えてまで回避しようが起きる未来はすでに確定していて不変であり別なルートからその未来が現実のものになってしまう、これもSFにおけるひとつの設定をここでうまく活用していたよね。

となると、過去の行いにより確定し不変であるところの未来をいかに自分たちの手により変えられるかにも焦点が移っていくのか。

しかしひづるが死の間際に慎平たちに残した言葉や満足そうに息を引き取っていくさまは自分が島に戻ってきた目的もあいまって現代社会において死期が迫ることを悟りもっとああすればよかったこうすればよかったとずっと満足よりも後悔ばかりが浮かんでくる人間のことを痛烈に皮肉ってるよな。

現代人は自分の人生を送ってこなさすぎる、後悔して死ぬってことはそれだけ他人の人生を生かされてきたってことだから。

あと、マジメに人生生きてこなさすぎる、マジメに生きてきた人間は死に際に後悔なんてしない、後悔してるってことはマジメに生きてこなかったってことでもある。

生きることにマジメになってないから何も考えずに他人と歩調を合わせる他責思考になるのではないかと思っている。

みな日本人は先人たちの犠牲のもとに作ってきた戦いのない世の中をぬくぬくと過ごしてきたからね…

そして本当に戦わないといけないラスボスはやはりハイネではなくシデだったか、

今まで何回もシデとは戦いを繰り返してきたけれど、やっぱりラスボスはそっちだったか。

やはり日都ヶ島を使ってシデワールドを作るのが目的だったか。

何回もハイネとの子に自分のデータをコピーすることで生き延びてきていたあたり、これもうん百年前に初代雁切紙垂彦がハイネに会ったときにすでに決まった未来だったんだな。

繰り返し見直しながら感心してたよずっと。

あと、主戦力がバタバタと死んでいってしまう絶望的な展開になってきた一方でなにやら希望も見え隠れしてるかなあ、戦わないといけない相手が1体になったのもあるしな。

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