スーパーカブ第1話感想:山梨が舞台のアニメが終わったと思ったら始まった

2021年春アニメ



スーパーカブ第1話「ないないの女の子」感想


アニメ公式サイト

TVアニメ「スーパーカブ」公式サイト
スニーカー文庫にて刊行中のライトノベル『スーパーカブ』 のTVアニメの最新情報がいち早くゲットできる!各種設定他、キャスト情報も詳細に解説!

第1話感想

今回はお弁当を作りそそくさと家を出ることがルーチンになっている親もなくお金もなく友達もなく夢も希望もない主人公の小熊がバイクショップに立ち寄り、店番をしている妙齢の男性から中古で1万円、人身事故歴ありないわくつきのホンダスーパーカブを購入、原付の免許も取得し操縦方法をひととおり教わり夜中にひとり近くのコンビニまで買い物に走らせるも帰ろうとしたら燃料切れになってしまい予備の燃料を使いガソスタまで移動し給油して帰宅、窮地を打開できたことに満足して玄関で朝まで眠りこけたエピソード。

山梨県が舞台のアニメが終わったと思ったら山梨県が舞台のアニメが始まった。

その2作品、どちらも主人公は原付に乗ってるしこれ最終話が終わったあたりで間違いなくコラボあるぞ。

多分7月あたり注目しておけ。

あるいは同じくスーパーカブで東日本、西日本、ベトナムを旅した某ローカルバラエティー番組も目をつけているだろう(でも諸事情でクラシックでは放映されないんだよな)。

原付の免許は16歳以上なら試験に合格して講習を受ければ1日で取得できる、費用はだいたい8000円ほど。

「いやあのね、ニュートラル入れてたのね。そして、それ知らないでセカンド発進だと思ってそれなりにスロットル回したら、動かないからアレッと思ってギアいじったっけ、ロー入っちゃって、もうウィリーさ」なシーンを見られるのが楽しみでならない(多分そんなシーンが描かれることは絶対にない)。

今期のなかで大当たりな作品だった、両親がいないのに家のなかが整っていて家電製品も新しくてそれなりに良さそうな暮らしをしているのが気になる点ではあるけれど、両親がいない、お金もない、友達いない、体力もない、夢もない、点(免許)もないとないないづくしの女の子が登下校中にスクーターをフィーと運転するスーツの男性を見て原付が欲しくなり、いざ格安で買った一台の操作方法に苦戦しつつも新しい足を得たことでこれからは日常のルーチンにカブを運転することが加わり、なんか人生変わった気がするってなるまでの心の変化がじっくりと描きこまれていて非常に好印象。

名前の「熊」の下のてんてんを書く前に免許がないと乗れない(てんてんとは点、つまりは原付の免許を取るための試験、能とは主人公が原付を運転する能力、つまり「能」はあっても点がないと自分の名前「熊」にならないように、試験を受けて点を得て合格しないと免許が取れず乗れない)ことに気づくってのも名字を使ったなかなかシャレオツな演出でいいね。

これは劇場版作品か?って思えるくらいに描きこまれた背景、本物のカブのエンジン排気音(ここ妥協していたら間違いなく大大大減点)、それっぽい炊飯器の炊けた電子音、それっぽい211系のブレーキの音と映像や音に関しても作り込まれている。

登場人物はわずか2人、主人公とあとはバイクショップのおっちゃん、モブも何人か出てきたけれどそこはカウントしないことにしておこう。

バイク=自分の分身として所有欲を満たせたことでカブを目の前に何度もニターってついつい笑ってしまうのがいいよね、あと転倒事故を考えて中学の?ジャージを着て運転しているのも。

おっちゃん、そのカブは燃料が入ってないならまずはガソスタで燃料を補給しろってことくらいは先に教えておきなさいよ・・・

「ないない」の女の子がカブを通して「あるある」の女の子になる、そんな成長物語になっていくんだろう。

期待するしかないよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました