スーパーカブ第9話感想:お願いだから椎ちゃんを心配させないで

2021年春アニメ



スーパーカブ第9話「氷の中」感想


前回の感想

スーパーカブ第8話感想:椎の家族の無国籍カフェ
スーパーカブ第8話「椎の場所」感想前回の感想第8話感想今回は秋も深まり山間の田舎では寒さも一段とキツくなり、昼飯を食べる場所に悩み始めた小熊と礼子が文化祭の件もあって椎の家がやってる店に呼ば...

第9話感想

今回は秋も深まり初冬になろうかという季節、通学でカブに乗って走らずとも駐車場でお昼食べるのもおっくうになってくるくらいには寒くなってきてカブのさらなる寒さ対策に悩みアレ(ウインドシールド)を取り付けたい小熊とダサくなるから嫌と駄々をこねる礼子の前に椎ちゃんがやってきてイタリアのミルクティーことテ・アルラテをお裾分けしてもらい、放課後にはすっかり入り浸るようになった椎の家のカフェにて父親も数回しか着てなくてタンスの肥やしになっていたというアブラッシブ・ウールのジャケットを貰い受け、礼子のカブで椎をタンデムして学校に戻り手芸部の顧問に依頼してライナーとその他もろもろに加工してもらったエピソード。

うまーくライナー、靴下、フットカバーに加工してもらった小熊たちはさっそく翌日から着込んで登校し多少快適にはなったが今度は足が寒くなってきた、やはりアレを買うしかない小熊に対し絶対に買いたくない礼子であったが、放課後、椎のお誘いをよそにバイク用品店に向かっていく。

そこでウインドシールドを見つけるが値段で迷っていると目の前で他の客に買われてしまった、店員に聞いてみると今のが最後で売り切れになってしまったという。

この日も帰り道に椎のカフェに立ち寄りカプチーノをご馳走になるも、椎ちゃんの発言に心当たりがある礼子と小熊はそそくさとその場所に向かっていき、事故を起こし損傷箇所があるがウインドシールド付きのカブに乗せてもらい近所を走ってみるとしっくり来たことがわかり一転して礼子も買うことを決め、それぞれ買ったものを自分のバイクに取り付けていく。

試運転してみるとウインドシールドの効果がてきめんで一日中近所をあちこち走り回ったのであった。

メスティンとは前回某リサイクルショップにおいて小熊が目的外だったけれど目的ってことにして購入した保温性に優れたアルミ製の飯ごう、例の「小熊さーん」のやつ。

ぶどうの搾りかすをアルコールで発酵させたお酒が入ったイタリアのミルクティーやコーヒーを飲むときに「量が多いと飲酒で罰せられるから注意」のテロップが2度も出てくる現代、でも後ろに椎ちゃんを乗せた礼子のハンターカブのタンデムシーンは特に何もなく(礼子は小型限定含む普通二輪免許取得から1年経過してるっけ?)。

しかしそれにしても椎ちゃんの初タンデムが礼子のハンターカブの後ろにある荷物ボックスを置くところに直座りだから固くてお尻痛くなっていないか心配。

面倒なものは信頼できますってそこらの素朴そうなJKがいうセリフじゃないよ、シャッターボタンを押しただけでキレイな画になるようになんでもカメラで決めてくれるエントリー機ではなくボディだけで50万円くらいはする、背面にボタンとレバーがたくさんあって設定を自分ですべて決めていく大きくて重くてゴツい見た目したハイアマチュア〜職業カメラマン向けの一眼を持ってるリタイアしたじっちゃんが言うようなセリフだよこれ、でもたしかによーく分かるし、この二人は変わった趣味持ちのじっちゃんの生き写しみたいなものだからあんまり気にはしないけど。

ちなみに、50万円するカメラでもシャッターボタン押しただけで自動でカメラがキレイな画になるように決めてくれる機能は備わっているし、値段が高い分最新技術が惜しみなく使われていてレベルも段違いだったりする、シャッターも50万回くらいまでは問題なくいける耐久性あるしな、クライアントがもとめる画を撮らないといけないプロは一度の撮影の仕事で何千枚も撮るからね。

やっぱりこの回も優勝だよ、自分の選んだハンターカブを世界一カッコいいと豪語してダサい装備をアレいやコレいやってわがまま言ってた礼子の考えを改めさせるくらいには寒さ対策に奔走し、合間に椎ちゃんの家のカフェに行ってコーヒーやラテをごちそうになるってだけで面白いんだから。

といいつつ私も思い切って購入した高めのカメラをカッコいいと思ってるけどな、この手の所有欲を満たす系のアイテムはなんぼ多くの人間が持っているものであっても自分が持つとなんでもカッコよく見えるのである。

会話のなかでなにか思い立つとすぐにカブでどこか椎ちゃんの知らないどこか遠くのお店に行ってしまう二人、とっておきの飲み物を差し入れまでしてくれるいい子すぎる椎ちゃんをあんまり心配させるんじゃないよ、付き合いたての彼女のような雪が降ればいいのになんて言わせやがって!

つまりは雪が降ればカブに乗れなくなっていきなり思い立ったが吉日みたいなどこかに遠出しようなんて言い出すことはなくなる、カフェでいろいろ話ができるってことでしょう。

あるいは逆に空を見つめる椎は自分も二輪の免許取得してカブに乗れるようになれば小熊たちと…ってやつでしょこれ。

現状はスポーツタイプの自転車に乗り慣れてるとはいえタンデムの後ろに座ってるときのスピードですら怖さを感じてしまっているけれどね。

身の回りを金属で囲まれてるクルマの時速30km/hと風を直接受けるバイクの時速30km/hは体感が全然違うってことよ。

この作品の教員、若手からベテランまでみんな生徒思いでガチャでいうSSRクラスのいい人だらけで泣いてしまった、生徒が持って来たのがまさかのアブラッシブウールだからと自信持って加工してくれる手芸部顧問なんて最高じゃないか。

加工した防寒具とウインドシールドと椎ちゃんの入れてくれたイタリアーンなコーヒー&ティーなる初体験づくしでまた一段階背景の彩度が上がってたね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました