ラブライブ!スーパースター!!第1話感想:挫折経験したかのんがスクールアイドルになるまで

2021年夏アニメ



ラブライブ!スーパースター!!第1話「まだ名もないキモチ」感想


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追いつけ、追い越せ-。ラブライブ!スーパースター!! 新学期スタート!!

第1話感想

ラブライブシリーズでおなじみの脚本家、花田十輝先生によるシリーズの最新作。

今作はわりかしミュージカルを意識してるのかな?冒頭とラストはかのんの独唱での歌唱だったし、最後の「リエラのうた」なるみんなのうた風の映像は何ー?と思ったら、どうもあれがエンディングっぽい。

音楽とアイドルは似て非なるもので、音楽科の人間はもともと継続している楽器があるからアイドルになる気はないってところにはじまり、スクールアイドルのことをあまりよろしく思ってない生徒会長の存在やなかなか揃わないメンバーと物語の構成部品もしっかりしたものが納品されてきて上々といったところ。

学校における学科に優劣みたいなものがあるのは魔法科高校の劣等生っぽさがあり、かのんの歌でみんなを元気にしたいってのは前クールで放映されてたVivyと似たようなテーマなのを感じたけれど、前者はなにかと下に見られてる普通科の人間が何か変なことやり始めたって感じで周囲の人間の反応を描き、後者はかのんが実際に歌うことで表現することになるんかな。

やっぱり歌でみなを元気にしたいんなら、自分がAIだろうと人間だろうと実際に適当な歌詞を書いて何度も何度も歌って人々の足を止めてお時間とお耳を頂戴してみせるべきだと思うんだ、ねえ、ずっと頭で理論をこねくり回すことに終始させていた長月さん!

かのんの相方みたいなポジションになった可可だけど、かのんは普段街を歩くときはヘッドホンで周囲の雑踏の音をかき消すような子だから、可可みたいな朗らかでちょっと強引さもみえる彼女が相方になってくれる方がかのんの長所をうまく引き出してくれるのかもね。

かのん自身は普段口が悪いみたいだから、とりわけ人見知りやおとなしい子なわけではなくて(クラスメイトにスクールアイドル勧誘してたし、可可をとがめる生徒会長に口答えしていたしな)きっと周りからちやほやされたことで歌が好きな自分はうまく歌が歌える優秀な人間、みたいなプライドみたいなのが強くなってしまったんだろう。

そんなプライドも入試の失敗で挫折して全てがズタズタになってるわけだけどさ。

だからよりいっそう失敗を恐れてふさぎこんでしまったわけだけど、何らかのきっかけ作ってその失敗思考やプライドを捨てさせてあげれば本当は大事な場面でもうまく歌える子なのかもね。

いままでは誰もその役割の人がいなかったけれど、可可がはじめてその役目になった、そんな感じ。

なかなかいい出だしだ、これも気流に乗って上空37000フィートを飛んでくれることを祈ろう。

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