ラブライブ!スーパースター!!第2話「スクールアイドル禁止!?」感想
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第2話感想
今回、1秒たりとも出てこなかったメンバーがエンディングにはいてまわりのメンバーと馴染んでる謎映像。
クゥクゥちゃん、寝てるのに数学の授業で当てられた問題を解いちゃうくらいには完璧超人すぎるから体力がなくて運動がからっきしダメっていう弱点をつけられたけれど、今作品の場合は意図的にその弱点に向き合って克服させる姿を描くことで、弱点に見えない工夫がなされているのがいいんだよな。
中国出身の彼女が自由を求めてアジテーションを行う香港政府も中国共産党政府もビックリの風刺がきいた展開、本国だと問題ありすぎてこのシーンは検閲されそう。
さて、今回はスクールアイドル部を正式に発足させたいけれど、理事長からは普通科のあなたがたが立ち上がると音楽科のメンツもあるし他校にもスクールアイドルは多数いる(設定になっている)ってことでまずはお前たちの本気度を見せてほしいから音楽科に匹敵する、あるいは上回る実力を実際にフェスに出て認めさせてみよとミッションが課せられた、そんなストーリー。
しかもフェスまではそれほど時間がないときた。
代々木ってエリアが超限定されている時点でスクールアイドルは多数いることが示唆される(少なかったらもっとエリアを広くして参加者を募るからね)。
理事長からしたらレベルの高いスクールアイドルが周辺高に多数いて、彼女たちの実力を目の当たりにさせることで諦めるだろうって意図を込めているんだろうか。
そんなミッションも連日のレッスンと弱点であったクゥクゥの体力づくりの描写をとおして、スクールアイドル正式認可を目指す自分たちなら自作曲を引っさげてやってみせる!って気迫が感じられたね。
かのんの幼なじみのちぃちゃんはラップが得意ってな設定も開示された、ちなみに彼女は学校側が上の学科に見ている音楽科に入学している子、歌のかのんにラップのちぃちゃんってそんな図式もあるのか。
彼女がラップ得意にしてるのはなんだ、正攻法で歌となるとギター片手に弾き語りもしてるかのんには手が届かないから、ラップっちゅう飛び道具を使うことにしたか。
唯一の懸念点としては、歌えるようになった!と言うかのんが目の前にいる不特定多数の観客を前にプレッシャーを感じることなく歌えるかどうかなんだけど・・・
現状の自信満々にしてる時が一番危ない、もしかするとかのんの思い込みの可能性もある。
こちらの挫折とはまだまだ付き合うことになりそう。
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