大正オトメ御伽話5話感想:9/1は珠彦の誕生日、あっ(察し)

2021年秋アニメ



大正オトメ御伽話第5話「九月一日」感想


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第5話感想

珠彦もやっぱり男だった、大人な叡智の本を隠し持って眺めては夜な夜な夕月と同じことをすることを想像してるんだろ?

むっつりさんなんだから。

実はあの冷徹な父親が息子の欲望を処理するための材料(要はオカズのことね)買い与えたか、もしくは父親が別荘でこっそり読むために買っていた可能性もあるが、いずれにせよ珠彦の愛読書にもなってるからには年頃の男子、そういうことを考えているってことだろう。

大正11年、珠彦は9月1日が誕生日、ああ、もうこれでこの先起きることはパラレルワールドの世界でない限りは100%確定してしまったね。

だとすると珠彦にとってはめでたい日のはずがちょうど正午ごろを境に一転して地獄絵図になるわけだけど、あの金のためなら家族にも冷酷になれる性格の父親は死んでもいいけれど、夕月は絶対に死ぬなよ?

あなたが命を落としたらこの作品の90%の魅力が失われてしまうからな?

そして珠子の言う「志磨家は羅刹の一族」の「羅刹」とは一言でいうと「鬼」、だから鬼のような無慈悲な所業であの父親が志磨家に巨万の富をもたらしたことで周囲の人々からまったくよく思われていない、みたいな意味になるのかな。

そら家庭内においても右腕が使えなくなった珠彦を即千葉の別荘に毎月金だけ渡して?幽閉して1万円で農村から買ってきた若い小娘を伴侶のようなそうでないような微妙な関係であてがわせ、兄弟の見合いが有利に進展するように社会的に抹殺さえもしたかと思えば、珠子も家出をして、さらに神戸の親類のもとに旅立ち故郷に帰る気をなくすほどの人物だからねあの父親はな。

最初はチクチク珠彦のことをなじっていた珠子を穏やかにさせて、さらには医者になる夢までも持たせる夕月はやはりいるだけで幸せになるムードメーカーだったね。

珠彦にとって最初に誕生日をまともに祝ってくれたのが夕月だったことで志磨家の家庭内の雰囲気がもはや劣悪を通り越して苗字が同じで同じ家に住んでいるだけの赤の他人どうしみたいな関係であることがはっきりしてきたし、だからこそ珠彦にとっても視聴者にとっても彼女の底抜けの笑顔と大事に作ってくれたしおりの存在もなお大きくなったしな。

珠子と入れ替わるように突然現れては財布だけでなく夕月お手製のしおりをスる悪女何者だよ、二人が村の市で買い物をしていたときからちらちら姿を見せていたし、そればかりか村の人はじーっと珠彦たちのことを見てくる怖いやつらだらけだったし(これは田舎なら現代でも見られる日本人の悪しき光景だな)。

志磨家の奴らならこんな悪事をしてもいいだろうなんて考えで凶行に及んだとしたらふざけるな、と断罪したい。

お祝いの日が一転して散々な日になってしまったわけだけど、よく考えたら1年後はこの出来事が可愛く思える日になるわけだから、わざとにあの日を珠彦の誕生日に重ねる作者も羅刹に思えてくるわけで。

いつものようにどんよりとした雰囲気のシーンもあったけれど夕月の豊かな表情で救われた回だった。

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