大正オトメ御伽話第6話「悪イ娘」感想
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第6話感想
酒浸りの仕事やってるのかどうかわからんクズ父親ともともとあまり珠彦のことをよろしく思っていなかった少女による凶行なる胸糞悪いはナシも夕月と珠子の手にかかるとなんてことでしょう、最後はイチャイチャで締められるきれいな話に変わっちゃった。つ
電話の向こうでツンデレになってた珠子がいいキーパーソンになっていたね。
恥ずかしくて電話かけられなかったとかかわいいこと言ってくれてるじゃん。
とはいえ夕月は妾をでっち上げた少女や珠彦がすべて内緒にしていたことに対する怒りか、悲しみか、失望か、まごころこめて作ったききょうの栞をビリビリに破かせて、おまけに表向きいつもの顔をしていたけれど本当は声を震わせさせるところまで追い込ませたなんて、お前ら揃って何してくれてるのって感じで見てた。
珠彦はちゃんと夕月に本当のことを言わないから…だから少女に妾発言をされたときに効果がてきめんに出てきちゃうのよ。
でも栞を返してもらうための条件とはいえ、弟たちに勉強を教えてる珠彦はいいお兄ちゃんしてたけどな。
だから後半珠彦が花言葉を使ってメッセージを送ることや、ききょうの花言葉にこめられた想いを知り、破れたしおりをつなぎなおして夕月に送るシーンは涙ものだったよ。
少女により引き裂かれた夕月の変わらぬ愛を直す、一人ではなんもできないが夕月からの愛に自分も応えていきたいとする珠彦な。
現代ならば愛が修復されたらその夜は激しくなるんだけどさすがにこの時代の貞操観念はいまと全く違うから夜の行為までは至らないか。
あの少女は珠彦だけでなく夕月にも攻めてきてたけれど、村でも志磨一族の良い評判を全く聞かないことを分かってやってたよな、評判は悪いが金はある、坊っちゃんは今でいうニートだから何もやってこないだろうってな。
あとは少女自身が夕月のことをよく思ってなかったけれどそれはそれで自分がなんで父親から殴られてみじめな思いをしてるのに金で買われた少女が幸せそうに買い物しとんねんって妬みやそねみが先行してる格好か。
となるとまた夕月はハーレムのメンバーを増やしちゃう??少女も攻略しちゃう??
珠彦は今度は夕月を泣かせるなよ?絶対にだぞ??
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