大正オトメ御伽話10話感想:大正ものの作品では絶対に避けては通れない大災害発生!

2021年秋アニメ



大正オトメ御伽話第10話「夕月 東京ヘ行ク」感想


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第10話感想

珠彦と夕月は公衆の面前でもしれっと恥ずかしい言葉を連発するスタイル。

大正時代にできちゃった結婚って時代の最先端を通り越してないか、現代ではときどき聞かれる言葉ではあるけれど、婚前交渉について現代と大正時代の価値観の違いが垣間見えたうえ男の方がお相手の親戚じゅうを謝罪行脚に回ってどうにか婚姻の許しを得るってのはまさに時代だったけどな。

古くからの友人と東京で久方ぶりにお会いして語らいたいが珠彦の身も心配だとなかなかどちらかを選べない健気な夕月のこの乙女心ね。

だから夕月としては珠彦の「東京に行っておいで、自分のことは心配いらないから」みたいな強くて頼もしい言葉をずっと待っていたのかもしれんな。

だがその夕月の東京行きの話を聞いてこちらとしては嫌な胸騒ぎがしていたのも事実。

その胸騒ぎは現実になってしまい、大正ものの東京ないし関東を扱った作品では絶対に避けて通れないあの大災害が起きてしまわれた、9/1の11:58発生、相模湾震源、マグニチュード7.9、死者行方不明者105000人のあの大災害。

千葉の佐倉あたりも震度6くらいまで揺れたんだっけ、その大災害にもかかわらずよく珠彦の家は耐えたよな、高台にあるから強固な地盤で揺れが幾分軽減されたのかもしれないね、おかげで珠彦の家にいた人は誰ひとり怪我すらしてないじゃない。

昼時の災害だから下の村では昼食の準備しててそこかしこで火の手が上がり瓦礫となった家に生き埋めになった人多数、家具は倒れて土壁の一部は崩れてるけれどなぜか四枚が折り畳まれて重なってる布団はびくともしてなかったし。

そんな激甚災害がまさか夕月が東京に行って不在のタイミングで起きてしまうとは思いも寄らなかったことだろう、起きる前からこれから地震が起きるなんてことを予見するのは現代科学であっても不可能なので、これは珠彦は後から悔やんでもしかたのないことだ。

右腕使えない珠彦は大した人手にもならないと村の人たちからののしられてしまってるしろくでもない誕生日になったなこりゃ。

だから実は夕月はこっそり夜なべして珠彦に誕生日プレゼントとして渡すはずだったメッセージとキャラメルと自分とペアのマフラーを編んでいた、なんて事実を知るともう涙しか出てこないわけでして。

東京も揺れによる建物倒壊よりも主に火災(やっぱり正午前だからみんな火を使ってるよね)でそれはそれはすさまじい被害が出たと聞いている。

重いはずの機関車が転覆して鬼滅の刃無限列車編のラストシーンみたいなことになっていて、陸路は寸断されてるなかで珠彦は夕月の安否を見に東京に行くのは無謀かもしれないが、夕月には生存していてほしいとつくづく思う。

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