からかい上手の高木さん3第8話「寄り道①」「寄り道②」「寄り道③」「寄り道④」「レンタルDVD」感想
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第8話感想
うそこけぇ!高木さん、ここ最近ほとんど告白みたいな発言しとるやないか!
さっきだって415段の階段の先に見える絶景スポット、パワースポットに罰ゲームと称してまた来ようなんて誘ってたじゃないかよ。
なにをいまさら100%片思いの映画に直接誘えないんだよ…まあさんざんいままでからかってるからね、100%片想いのことに関しては。
それもあって高木さんは西片を誘えないのかもね。
なら西片が誘えよって話なんだけど、思春期の少年にありがちなカップルと呼ばれるのが非常に恥ずかしいのと、100%片思いについては散々からかわれてきてるから逆に誘えないっちゅうこのジレンマね。
順番は前後しちゃったけれども、今回のメインは恋が叶うパワースポットにまつわる4組の恋模様。
高木さんと西片は相変わらず関係が進まないねえ、むしろ西片の方がある関係から先に進めなくなっちゃってる感じ?
それとも高木さんも本音をからかいで覆い隠してごまかしちゃってる感じ?
それは現状から一方先の関係に進むことや、実はいろいろからかわれながらも高木さんに何も思われていないのではないかとの戸惑いもあるんだろうけれど、いやどう考えたって西片、高木さんから脈あるだろ。
中学生なんて嫌いな異性には声さえひとこともかけないぞ。
だが女の子と同じような関係になりながらも全く動けなかった自分(筆者自身のことね)という存在があるからなあ。
もっと相手が自分のことを好きであるっちゅう確証が欲しいみたいな感じで動けずにいると、相手からは嫌われてると判断されてさようならされちゃうっちゅう本当にとほほな情けないことになるから、西片は本当に前に出た方がいい、この関係はいつまでも続くわけがないからだ。
北条さんと浜口は浜口ぃ〜!なんっでそこでヘタれるかなあ〜、多分西片も高木さんの前ではヘタれるんだろうけれどきみもか!ってなったよ。
雰囲気も最高だったのに!
やっぱり男の方だった、まあ移ろいやすい女心なんてぶっちゃけた話、男性がわかるわけがないのである。
真野ちゃんと中井くんはこのなかでは一番順調、真野ちゃんは振り回されてばかりだけど中井くんが実はこっそりと恋のジンクスがかなううわさのノートに真野ちゃんの名前を書いているってのがいいね。
ちなみに真野ちゃんが高木さんに勝っている要素はズバリ、「ものすごく積極的なところ」だったりする。
高木さんは西片をからかってることが原因で直球を投げて積極的になっても西片から本気に思われなくなってしまっているジレンマを当人のからかいが飽きるまでずっと抱えることになるだろう。
ミナたちはどう考えたって恋愛に興味ないじゃない、恋愛スポットを走り込みスポットにしてるくらいだもの。恋の話題にすら疎いよ。
でも中学生って異性に興味を出し始めるお年頃だから、実際はユカリみたいな子ばかりなんだけどね。
だから文化祭後にニョキニョキとカップルが大増殖するのである。
ノートに書かれてる名前も同じ中学の先輩や後輩だったりしてね。
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