takt op.Destiny7話感想:D2との戦いはコンダクター同士の戦いへ

2021年秋アニメ



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第7話感想

タクトあなたあれ前回闇ジャズバーでのピアノが高評価だったことが完全に想定外で、それが絶対にプレッシャーになっとるやろ。

いい曲を作らないと名の知れた父親に泥を塗ることになってしまわれかねない、と。

コゼットが徐々にではあるがタクトたちとの旅の中でいろんな人たちと出会うことで女の子らしくなっていってた。

むしろずっとコゼットって書いているけれど本当の彼女の名は運命だ。

最初はD2と甘いもののことばかり考えていた彼女もいまでは頼まれた買い物をこなしたり、子供たちと触れ合ったりする、まあつまりは思いやりを持つようになるまでに成長をしてるんだけど、アンナはそんないまの彼女がコゼットなのか運命なのかそのどちらでもないのかわからなくなってきてるみたいね。

アンナが名前を呼べなくなったのはコゼットなのにコゼットとはちがう子になっている彼女をこれまで通りコゼットと呼べばいいのかどうか迷っていることを示している。

実際私も彼女をコゼットと呼ぶべきか運命と呼ぶべきか迷っている。

実際、狭義のコゼットは第2話でしか出てきてないからね。

それ以外のコゼットは外見はコゼットでも中身は運命だから。

そしてコゼットではなく運命として成長するようになってきているから。

甘いものに目がなく、それがないと力が出ないと自身の好物であるアメをなめずに女性や子供たちにあげてるコゼットがその成長の象徴だ。

モーテルから借りてきたというきったないピアニカを抱きしめてるコゼット、ずいぶんと感情や表情豊かになってきてたね。

逆に、アンナやタクトからコゼットとも運命とも呼ばれなくなってしまったことに悩むようになった一幕もよし。

最後にいままでのD2出現をもたらしていた黒幕が登場してきたんだけど、まあ彼は初登場からずっとタクトたちをよろしく思っていなかったし、展開的にもそらこうなるよねって感じだった。

D2の出現条件を真面目に考察してたけれどなんのことはない、自分はグランドマエストロから首席コンダクターと認められていると何かこじらせちゃった自己顕示欲だけが高くなり選民思想に目覚めた彼が底辺だと思っている層を消すために意図的に眠っていたD2を目覚めさせていたのだった。

だから戦争で生き残った人間が多く集まる地域にD2が多数出現していたのだ。

これで話の方向性は決まってきたね、D2と戦うのではなく、D2を使って優秀そうな人間だけを選ぶコンダクターとの人間同士の戦いになるってこと。

タクトに手を出すなと慕っていたグランドマエストロから忠告されてならば邪魔だから彼らをまとめて消してしまえとD2を使って誘き寄せるこの黒幕な。

お前グランドマエストロから認められたからと言ってどれだけ自分が優秀なコンダクターであるとうぬぼれとんねん、と思えてならない。

でもこれ思うんだけど、アニメやゲーム、現実世界を問わず選民思想の人ってなんで「自分はエリートで常に選民する側」だとさも当然のごとく無条件に分類するんだろうね。

これはずっと不思議でならないわけよ。

お前どんだけ自分を過大評価しとんねんって感じ。

自分は努力家でロマンチストと自己評価してるブルーピリオド(芸術に目覚めた中途半端なワルの高校生を描いた作品)の矢口八虎かよ。

いや、彼よりもずっと卑しいな、谷口八虎は自分が一番優秀であり底辺は死に絶えろ、みたいな過激な選民思想を持っていなくて自分の描く作品をただの凡作と評してるようなただの人間だから。

むしろこの黒幕を含めアニメやゲーム、ドラマの悪役に影響を受けて選民思想をこじらせてしまった人間が増えてきていると言った方がいいか。

もしくはプライドやエリート志向だけは一丁前なんだけど実際は無能で芯を何も持ってない虚無で、それをプライドで包み隠している人物、みたいなね。

むしろグランドマエストロはタクトに手出しするなとたちをなにかよからぬことに利用しようとしてるのではないか、と思えてならないな。

今後のストーリーの鍵を握るのはやはりタクトがいままさに作曲しているその曲になってくるかな、かなりフレーズに迷っているみたいだけれど、それは聴かせたい人が定まっていないから。

でもタクトがこの曲を聴かせたい人もどうやらあの人、に決まりそうなんだけど、タクトもあの人は今までどおりのあの人であの人の名を呼べばいいのか、あのひとを素体とする違う名で呼べばいいのか迷っていると言ったところか。

だから聴かせたいフレーズがあまり思い浮かんでこないんだな、あの人はあの人であってもあの人でなくなってきているから。

あの人はタクトのピアノが好きと普段は攻撃的な発言をする淡白な性格とは裏腹に実は高評価だったりするのもあの人が素体になる前の生前の性格の影響なんだろう。

そしてその曲が完成したとき、あの人は強くなりそうな予感。

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