探偵はもう、死んでいる。第3話「それが、唯にゃクオリティ」感想
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第3話感想
アイドルものではないけど現役アイドル、元アイドルが出てくる作品多いな、これで何作品目だ。
見た限り会話劇がメインで、しかも贅肉8:本筋2ってな配分のストーリーに思えるが、謎を提示してきたことで、贅肉8のところに斎川唯の素性が隠されていることが分かった。
だからあの会話劇がとても重要ってことになる。
ヒントとしては、なぜに豪邸の地下に保管されているサファイアを盗むって犯人が言ってるのに斎川唯のライブのリハーサル中、サファイアファンタズムを歌った直後に怪しい男がオタク姿を装って侵入して襲ってきたのか(斎川唯にはSP4人いるのにステージへの侵入を許していて仕事しようとしてないし、ライブのセキュリティチェックくらいちゃんとせえよとは言いたい)ってところ。
おかしいと思わないか?サファイアを奪うっていってるんだからライブ会場にいる本人を襲う必要性はまったくない、予告した時間にもみあげの長い赤ジャケの男と深く帽子を被ったスーツ姿のガンマンと刀持った浪人とナイスバディの妙齢女性のカルテットがサファイアだけスッと奪えばいいんだから。
せいぜいこちら側の誰かが抵抗してきた時に反撃すればいいだけだ。
サファイアファンタズムなる曲で斎川唯のなんらかの封印を解く演出があるってのも気になるところ。
彼女を襲った怪しい男はその曲が終わった直後に現れた、っていうことは彼は斎川唯の封印の内容を知ってて、彼女に襲いかかるタイミングを見計らっていたってことになる。
やはり彼女が眼帯をしてる左目がめちゃくそ怪しい気がするんだよなー。
よく見ると初登場時、プライベートで君塚たちに探偵の依頼をしてきた時から常に眼帯をしてるしな。
ってことはあの眼帯はただただアイドルのキャラ付けとしての斎川唯を示しているのではなく、私生活も含めた全体の斎川唯の象徴ってことになる。
両親がすでに揃って他界しているってのも気になるところ、本当にこの家、何があった!?
夏凪渚や君塚が探偵らしいことをするシーンがなかった(会話劇を通して君塚は斎川唯の様子をひたすらに観察して人物像を推察していたっていう意味では探偵をやってるってことになるが)ので、当方で推理をしてみたがどうだろう。
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