探偵はもう、死んでいる。第10話感想:どえらいトロッコ問題出現

2021年夏アニメ



探偵はもう、死んでいる。第10話「だから俺は、探偵にはなれない」感想


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第10話感想

豪華客船の安っぽいCGなんだよこれ、エクスアームの3Dキャラ以下のクオリティだろこれ、どこの専門学生に作ってもらったんだよ。

特に夜明けのシーン、明らかに画が不自然すぎて不自然すぎて初代プレステの初期の作品のムービーと寸分たがわぬクオリティだったぞ。

本編の中盤あたりだ、あまりの低クオリティに夜中にもかかわらず目が覚めてしまったわ。

ようーーーーーーーーーーーーーーやく現代編に戻ってきたんだけど、シエスタの最期編はあまりにも長かった・・・

前回ラストから時系列が飛んでるのは構成を入れ替えたからだろうか。

本編はシエスタの遺産をシャルや君塚が探しても探してもクルーズ船から見つからない時点で実はその遺産とは君塚たちのことです!って結論が安易に出せそうな内容だった。

時価30億円のサファイアをいただく→そのサファイアは斎川唯の左目でした!ってオチがあったんだから同じような展開にするだろう。

つまりはシエスタと出会ったことで代わり映えのない人生から一転しておもしろい人生を送れるようになりました!ってな子たちね。

そういうことじゃない、シエスタの心臓を移植して病室とかいう狭いとりかごから出られたけど飛び方が分からないから心臓の持ち主の人生を生きて飛び方を覚えようとしていたら触手にぐるぐる縛られてしまった少女とこれまたなりゆきでシエスタの助手になるまではなんのとりえもなかった少年、あとは元はシエスタの命を狙うために向けられた刺客とシエスタの遺志を継ぐ者たちにより死を免れ、亡き両親のためにソロアイドル活動を続けている幼女がが指定された時間にまとめてデッキにいるんだもの。

結局はみなシエスタ、あるいは彼女の遺志を継ぐものにより救済されているってことよ。

それはシエスタが死んじゃったからいまこうして生きながらえているカメレオンも含めてな。

夏凪渚も含め何もとりえがないまま高齢になった人間が老害に成り果てている現状を見て何者かになりたがる若者が多いのも現在の世相か、夏凪渚に至ってはもはや入院生活を過ごしてたことで周りから大差をつけられていると感じているらしくあせりすら見せていたからね。

最後に君塚はそのカメレオンからどえらいトロッコ問題を突きつけられてた。

「この豪華客船の乗客の命」か「夏凪渚の命」、どちらかを選ばなければならないってな問題ね。

論理的に船の安全を選ぶと夏凪渚が死ぬが、感情に任せるままに夏凪渚を選ぶともれなく船が沈み乗客が全員海に投げ出されるって寸法。

なお、この豪華客船は洋上を航行中で沈没した場合もれなくタイタニック号になる模様。

今ここで夏凪渚は君塚に撃たれて死ぬのも本望だ、ってのもシエスタの遺志だと思っているってか、そんな死に方はたしかにシエスタならその選択を簡単に選びそうなものだがその選択の裏には回避策はしっかりと用意してるはずだし、夏凪渚が選んでも回避策はないから結局はとりかごに戻ってきただけになってしまうな。

君塚はそれを嫌がっていて理知的に夏凪渚の命を選んだと思っているんだろうが明らかに感情的になってるんだよね。

理知的ってのは冷静になって理論的に物事を考えることだろ、どう考えても君塚は頭に血が上ってるんだよな。

だからこそ探偵にはなれないっていうサブタイトルの意味が生きてくるんだろうけれども。

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