天才王子の赤字国家再生術1話感想:天才というか、周りがおバカすぎる!?

2022年冬アニメ



天才王子の赤字国家再生術第1話「そうだ、国を売ってトンズラしよう」感想


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TVアニメ『天才王子の赤字国家再生術』公式サイト
完全に詰んでる国家の運営、始めました。予想外だらけの弱小国家運営譚、TVアニメ化決定!

第1話感想

高木さんでもリゼロでもこのすばでも絶対に聞けない、高橋李依の「にゃん」が聞ける数少ない作品。

見どころはそこだけ。

そして同じような作品で先にアニメが放映されていた現実主義勇者の王国再建記の2クール目と放映時期が重なっちゃった。

本当は1話切りしてたんだけど、2話を見たところ(私は1話切りした作品でも2話を見ることがある)ちょっとクスッときたので1話から改めて感想を書く次第。

貧しい国を売国したくてしたくてたまらないウェインが隣国の侵攻をそこそこに食い止めた上で講和に持ち込もうと思ったら相手がおバカだったために予期せぬ圧勝をしてしまい高揚している軍幹部を呆れ返そうと今度は隣国にある絶対に攻め落とすのは無理だろうっちゅう場所の侵攻を提案したら思惑とは裏腹に喝采を受けて本当に侵攻することになってしまったストーリー。

戦闘シーンは大勢を両軍ともCGでデフォルメした駒にして描くことで作画作業を省力化する、低予算作品ならではの予算の節約というか選択と集中というか、あと制作スケジュールの苦労の跡があからさまに出てたね。

40年くらい前にやってた東映版スパイダーマンで埠頭から海に落ちるトラックのシーンだけ当時の特撮の技術や安全的な面であからさまなスタジオ撮りしたミニチュアに変わっている動画を見てるからなおさらそう感じる。

それでも3Dの戦力シミュレーションゲームの画面みたいな構成にすることで一応ただの説明シーンにだけはさせない最低限の配慮はなされていた。

天才王子というよりは周りがあまりにもおバカすぎる、徹底的に下にいるように描くことで相対的に王子が天才に見えてしまう、上にいるように見せていくタイプの作品なのかと思いきや完全にそうってわけではないのかな。

本作品の場合、天才王子が天才なるゆえんはずっとら国王のおそばにいたから自分が実際に政治の指揮をとるのと前後して自国の現状が見えているってところに集約されるんかしらね。

地理や産業が貧弱な分、なかば帝国の属国ってかたちで帝国軍との関係も良好に保ち支援を受けて自国軍の軍事力をそこそこ高くしていた点でもそれがうかがえる。

北のあの国がなんでいまでも存続し続けていられるのか、ってのと同じパターン。

貧しい国家でありながらも国民が貧困にあえいでる描写がなかったのはナトラ王国は社会主義、共産主義国家だったから…??とも見えなくはない。

むしろ悲惨なのはマーデン軍だった、戦術がまるでなってなかったのはやはり失政を繰り返していた国王の影響で、軍事力に予算がなかなか割かれなかったからなのかもしれないね。

とはいえ最初はマーデン軍がナトラ軍に押されていたけど後半は徐々に巻き返していたのを見るに、戦い方を知らないだけで基礎的な軍事力はあるのは間違いなさそうだ。

マーデン軍の場合は戦術を研究すればナトラ軍に快勝できるまでには強くなるんだろうけれど、いかんせん将軍クラスの人間の頭が残念すぎてるので戦術どころの話ではなかったな。

狭い渓谷にご案内されたならちょっとは自分たちが簡単に敵に取り囲まれることになるのではないかとか疑えよ!ウェインが狭い谷の方に撤退していったのは撤退に見せかけた誘引なんだからよお!

こんなマーレン王国で大丈夫か?

大丈夫じゃない、問題だ。

次回の感想記事

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