天才王子の赤字国家再生術第10話「そうだ、バブルに乗ろう」感想
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第10話感想
前回までそこそこ活躍していたフラーニャ、今回はなんと!1秒たりとも!登場せず!!
目の前にあったティッシュの箱をボロボロにして投げ捨てたよね、いや、花粉症がひどいからティッシュを備えているだけなんだけど。
あっさりとミールタース絡みの騒動が解決してたな、市民を民兵化させて対峙させてマンフレッドとバルドロッシュの前に出てきて戦意を喪失させて会談の場を開く、かつてマンフレッドの市民が街を作り帝国から自治権を勝ち取ったことの再現をしていく展開は見事だったけれども。
まあ自分のところの領地に逃げ帰ってそのまま机の下に潜ったっきり出てこないようなディメトリオとかいう無能野郎に全ての責任おっかぶらせていく手法もこれもこれでウェインらしくて笑ってしまったけどな。
よかったねマンフレッド、あなたの目論見はディメトリオの責任にされたよ!
それにしてもなんだよ、東の帝国を忌み嫌う西側諸国に配慮して「帝国産の品物をナトラ産にして輸出する」って、最近北朝鮮産のアサリを熊本の干潟に巻いて回収して熊本県産アサリとしてるアサリ産地偽装がニュースになったよな、もしくは中国産の石油が禁輸になったときに他の外国の石油を混ぜてその国で産出したことにしたようなものか、(ロシアも同じことをすると思われる)あれと全く同じこと、つまりは産地偽装を国家ぐるみで堂々とやってるもんだから乾いた笑いが出たよ。
しかもウェインがそれを悪びれる様子もなしに臆することなくニニムに堂々と自国が金が儲かってるぜワッショイって発言してるから大したもんだよ。
さっきまでとは打って変わって帝国との関係は大丈夫なのか?遅かれ早かれナトラの暴挙は帝国にもバレるぞ。
こんな土人国家とは付き合ってられへんわ!って普通はなるぞ??
賢い国ならろくな産業がないナトラが急に農業/工業製品を輸出できるようになるわけがないと感づくところだと思うんだけどな、いや、感づいているからこそデルーニオ王国がさっそく出てきているのか。
しかしまあウェインはなんでこう危なっかしいことばっかりやってるんだろうな、跡継ぎいないってのに。
誰が求婚とかウェインの正妻は誰とかそんなハーレムじみた話はいいから、ここにもカルドメリアは介入してこいよって話だよ。
またウェインによる俺はこんなに上の身分にいるすごいやつなんだぞガハハな話かよ。
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