天才王子の赤字国家再生術第11話「詐欺だけどしらばっくれよう」感想
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第11話感想
ウェインがデルーニオ王国から突きつけられた産地偽装の不正を開き直ってあれこれ理由をつけてもみ消しにはかった結果・・・はい、ナトラ王国&マーデン領は野蛮な帝国の息がかかったこれまた野蛮な国とみなされて宣戦布告と相成りました!
抗議をしてきたデルーニオ王国のシリジスが言い残した一言が現実のものとなって帰ってきた、しかも戦争をふっかけてきたのはデルーニオ王国と同盟関係を結んでいるソルジェスト王国であり、ナトラ王国とは最初から同盟関係を結ぶ気なんてなくて、はじめからウェインと二ニムは消すつもりでいた、ウェインとグリュエール王の深夜の会談は油断をさせておくためのブラフでした。
ウェインはグリュエール王が話し合いに応じてくれないのは裏でこっそりなにかを目論んでいるからだ、と読んでいたまではよかったんだけどな・・・その後の読みが浅くてソルジェスト王国から何かあるのではないかと思ったら何もなかったもんだからすっかり油断してしまい、デルーニオ王国の動きから戦争ふっかけられたことまでは読めなかった。
とナトラ王国が外貨獲得目当てで行っている産地偽装の不正から両国の腹のさぐりあいが続く。
しかもその戦争の背後にはレベティア教の教義も絡んでいる、ってことは当然のことながら今回は登場しなかったカルドメリアが一枚噛んでいるのは間違いない。
ウェインはとんだ墓穴を自ら掘ってしまった、ここまでの流れはすべて彼の計画によるもの・・・ではなくすべてが○国や北○鮮もびっくりな悪びれることもない軽はずみな言動がきっかけだろ?
まあ自分でケツを拭くだけまだマシだけどな。
産地偽装がうまくいって西側諸国との交易で大金がガッポガッポ入ってきていたときなんか罪悪感を感じるどころかこれで売国しなくて済むなんて大喜びしてたしなウェインの野郎は。
こんなん自業自得やろ、天才王子どころか大バカもの、大たわけ者王子じゃありませんか。
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