とんでもスキルで異世界放浪メシ第1話「とんでもスキルは役に立つ」感想
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第1話感想
異世界に召喚されたひとりのサラリーマンがネットスーパーなるスキルを用いて食材を調達し異世界人のお腹を満足させつつ異世界を旅することにした話。
手切金をもらいまずは隣国に出国しようとしたが国境が封鎖されてしまっていたので魔導コンロを手に入れ戦士ら大所帯のパーティーを雇いネットスーパーのスキルを用いてこちらの世界には存在しない食料を購入したりお料理スキルで調理したりしながら国境を越えていくのみならず道中に襲いかかってきた魔物と契約も果たした。
1話切りしようと思ったが火曜深夜は基本的に作品数が週で一番少ないので視聴してみる。
いわゆる剣と魔法で俺TUEEEEEの変形版といった感じの料理で俺TUEEEEってな作品。
まあ日本人、コンテンツに飽きたら最終手段って感じで農業含めた食ネタに行くよねー、今のテレビ番組といっしょ、もうあの業界も終焉が見えていて食、それも企業案件しかやることがなくなってるからね。
なので新規のなろう原作の異世界転生作品のアニメ化もももうすぐ下火になるのではなかろうか。
その先に待ち受けてるのは追放ものになるんだけどな!!
ステータス画面がさも当たり前のように存在していることだけでなくネットスーパーで買った品物がどこからともなく秒で突然やってくる、そもそもファンタジーの世界になぜかネットスーパーが存在して現実世界の品物がなぜか異世界に届けられているってやたらとシステム周りがツッコミどころだらけではある。
いちおう王国らしきところから不意に異世界に連れてこられたってことは一応勇者候補ではあったのか、他の勇者候補のついで扱いされてて面白いわ。
日本人を何人か自分たちの世界に召喚させたくせして元の世界に帰る方法は魔王が知っているとのたまってる国王、元の世界に帰す方法知らないのにじゃあなんで召喚した?ここは意味不明だったなあ。
勇者やるよりゆったりたっぷりのんびり異世界を放浪してた方が気楽でいいんでないの?責任やプレッシャー必要ないぶん、失敗したくないと考える若者に勇者は絶対に向いてないからね。
とはいえやっぱり知らない人の心を爆速で開かせ打ち解けるために必要なのは食、それもうまい食なんだよなってのは同意するとともにやはり現代社会においてここまで多彩な食にできたのは素材よりも化学調味料の力によるものであると認識したわ。
チートで強くなった!わけではないぶん戦いは他の人にお任せ、ただしお金がたんまりあるわけではないから食で堪忍してくだせえ、そんな感じで今後も彼の放浪が進んでいくのだろうか。
そして向田さんら日本人を異世界に召喚した理由であろう、他国への侵攻話は今後伏線になりうるのだろうか、それと向田さんはどのように金策を行うのかってのが話のキモになるかな。
なんやお前、イオンネットスーパーやエバラ焼肉のたれ、それとサントリー天然水って実在のサービス名や商品名出てきたのにはびっくりしたけどな、どうやら制作協力でクレジットされていたようだ。
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