とんでもスキルで異世界放浪メシ第2話「目立つ従魔は生きる伝説」感想
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第2話感想
向田ことムコーダはおいしそうなにおいに惹かれてやってきたフェンリルと従魔契約を結び、国境を超えて立ち寄った街、ファリエールでパーティーと別れ商人ギルドと冒険者ギルドの二つに登録することにした。
商人ギルドは5つのランクに別れていて、冒険者ギルドは7つのランクに分かれていていずれも最下位のランクに所属することとなった。
おまけにネットスーパーで手に入れた塩と胡椒が良質だとしてギルドが高価で買い取ってくれた。
その図体でかい魔獣フェンリルにポチやタマってどっかのイヌネコみたいな名前を付けようとしたムコーダの頭がバグったネーミングスキル嫌いじゃないよ、めちゃくちゃダサいけれど。
今作品でも異世界転生ものでは定番中の定番、ギルドが出てきたけれどいつにも増してギルドのお姉さんの対応が無愛想で投げやりだったね、机に肘ついてあさっての方向向いてるんだもの。
その前に出てきた商人ギルドのお姉さんと比べてみてよ、応対が全然違うからさ。
でも実際問題日本にギルドがあったとして、バイトのお姉さんからこんな応対されたらすぐクレームもんだろうな…
日本は小売でも何でもそうだけど、何かあったらどう責任取るんだ!が口癖でなぜか店からのサービスは常に無料で最大限受けられるものという謎の価値観を持っているからね。
最低賃金のバイトにすら最大の奉仕を求めるから。
とくにちょっと高い報酬をもらってるだけのサラリーマンな。
さて、話を元に戻して、本編は国境を越えるために雇ったパーティーと別れた主人公が空腹になり味にうるさいフェンリルに料理を作るべくネットスーパーで手に入れた塩とコショウがギルドに高値で売れたって話なんだけどやってることがモロに転売じゃねえかお前!
パーティーと別れるのも思ったよりも早かったしな。
老後のために8万枚の金貨を貯める少女の作品も異世界から日本に戻って手に入れた物資を異世界で転売して金稼ぎするって展開になっているみたいなんだけどそれとまったく同じことやってるで、日本に帰れないだけで。
ムコーダはこれから行商やるって言うわりに手に入れた調味料を自力で売るなんてのはできないんだ、ただギルドに買い取ってもらうだけなんだ。
露天商やるか店開くかはわからないけれどそれは商人ランクの問題でもあるのかな。
塩とコショウが希少な香辛料、調味料であるってのは東方見聞録の時代から言われてる話なのは正解であるけどね。
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