とんでもスキルで異世界放浪メシ第3話「過ぎた力は料理の為に」感想
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第3話感想
ファリエールの街にて商人ギルドと冒険者ギルドに登録したムコーダは冒険者ギルドから初心者向けの薬草採りの依頼をこなしているとフェルがオーク、大量の生物を狩ってきた。
薬草採りも終わり街に戻りそれらをギルドに鑑定に出してみるとBランク以上の高級品だったので一食分の肉をもらい料理を堪能、翌朝再びギルドに向かうとなんと解体費用差し引きで金貨202枚の報酬となった。
ムコーダが街周辺の探索を続けているとある夜、黒毛和牛の美味を堪能し力がみなぎったフェルはロックバードやオークの群れ、キマイラを狩ってきたもんでムコーダは驚愕した。
異世界はあまたの魔物だらけでそいつら倒してさばいて肉にすりゃ食糧賄えるからわざわざ家畜育てる必要はないのね、魔物らは強さとレアさでランク付けされているのだろう。
レア度高いとこんどは絶滅が心配だが、魔物といったら間違いなくヒトに襲ってくる存在でしょうから絶滅した方がいいっちゃいいのかも。
とはいえ肉だけでなく体のあちこちが素材として売られてるみたいだからある意味ではそれらは現実世界でいうところのレアアースみたいな存在になるんかしら。
でもオーク肉とは違って高い黒毛和牛は魔獣の力をみなぎらせる効果持ち、これもう日本の畜産農家にとっては歓喜だよな、これちょっと奮発すれば買える日本はあきらかに豊かな国だ、オークのようななんの病気持ってるか分からないジビエ肉とは違って肉にされる家畜はランク問わず飼育におけるエサや健康にもこだわって厳格に管理されてるからね。
連日肉を調理する光景はヴィーガンが見たら激怒しそうな内容だけどあれ絶対ヴィーガンが多い国は肉料理がまずいからだろとしか思えん。
動物性の脂質って実際のところ人間にとって必要な栄養素なんだよなー。
ムコーダは調理兼物売り、フェルは金策と役割を明確に分けちゃえばいいよ。
さてここからはどう話を転がしていくんだい?いまのところ異世界ものにつきもののヒロインはいなくただメシがうまく作画されているだけだぞって感じなんだが。
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